“ポツンと一軒家”での再会に捜索隊も大喜び!「泣きながら放送を観ていました」と報告も

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

8月27日(日)の放送では、3カ月前に訪れた宮崎県のポツンと一軒家を再訪する。

深い山奥にあるダム湖のほとり、橋のたもとのすぐそばに平屋の家と古い倉庫のような建物。そこは鮮やかなエメラルドグリーンの湖面が印象的な場所だった。

その一軒家に住むのは、ダム湖に沈んだ集落で生まれ育った66歳の男性。32歳のときにこのポツンと一軒家を建てて住みはじめたそうだが、現在は麓の町に移住しており、12年ほど前からは空き家に。

男性の元を訪ねると、ダムによって消滅した集落を偲びつつ、現在は猟師仲間たちの遊び場所として一軒家に集っていることを語っていた。

放送から3カ月、ポツンと一軒家の男性から連絡を受けた捜索隊は、この宮崎県のポツンと一軒家へと再び訪れる。

すると、一軒家には男性をはじめ猟の仲間たちが集まっていた。再会を喜ぶ捜索隊に、「放送の日は電話が鳴りっぱなしで(笑)。ダム湖に沈んだ集落出身の方は、当時を思い出して泣きながら放送を観ていました」と嬉しそうに話す。

今回、捜索隊を招いたのは、一軒家を猟仲間たちとの“遊び場”としてさらに活用するため、「宿泊できるようにリフォームするので、ぜひ見に来てほしい」ということだった。

猟のメンバーは、畳店や左官、造園業や建具職人などプロの集団。床を張り替え、壁を外し、柱を付け替えるという本格的なリフォームに密着していく。

リフォーム作業の合間、車で仲間たちと向かったのは鬱蒼とした森の中。車を降り、まるでジャングルのような深い山を徒歩で抜けていき、向かった先は大自然の風景がそのまま残る清流のほとりだ。

まさに秘蔵の場所とも呼ぶべき場所で始まったのは、なんと天然のウナギ漁!

まずは小魚を釣り、その小魚を餌にウナギを捕まえるという。独自の方法でウナギを捕まえるための仕掛けを作っていく男性。「幼い頃からやっているんですよ」と笑う男性の様子は、まさに大人の至福の遊びのよう。

遊びの延長線上のようなリフォームに、天然ウナギ漁…都会では味わえない自然体験に、捜索隊もどんどん惹き込まれていく。

はたして、リフォームによって生まれ変わった一軒家の様子とは?