戸田奈津子、字幕翻訳家の夢を捨てきれず…認められた頃には43歳「親不孝な娘だった」

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8月17日(木)の『徹子の部屋』に、映画字幕翻訳家の戸田奈津子が登場する。

字幕翻訳を40年以上、手がけた作品は1500本を超えるという戸田。

87歳の今も現役で、『インディ・ジョーンズ』や『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作も手がけている。

『ミッション:インポッシブル』主演のトム・クルーズとは30年以上の付き合い。昨年の来日時、初めて一緒にお茶を楽しんだというエピソードも。

1歳のときに戦争で父を失った戸田。戦後、洋画が解禁になると夢のような世界に夢中になった。

保険会社に就職するも、字幕翻訳家の夢を捨てきれずに退職。

ひたすら夢を追い20年。『地獄の黙示録』で認められた頃には43歳になっていた。戸田は「親不孝な娘だった」と語る。

二人暮しだった母は97歳で亡くなった。後年はせめてもの親孝行として一緒に世界を旅したと話す。