実写版「ONE PIECE」ナミ役、尾田栄一郎は“神様” 初対面は「人生で最も怖かった瞬間」
Netflix実写ドラマ「ONE PIECE」でナミを演じるエミリー・ラッドが、製作総指揮に名を連ねる原作者・尾田栄一郎との初対面エピソードをColliderに明かした。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の「ONE PIECE」は、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が、海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて大冒険を繰り広げる海洋ロマン。エミリーふんするナミは、“泥棒猫”の異名を持つ一味の航海士で、あらゆる天候を読む天賦の才がある。
ルフィ役のイニャキ・ゴドイをはじめ、新田真剣佑(ゾロ役)、ジェイコブ・ロメロ・ギブソン(ウソップ役)、タズ・スカイラー(サンジ役)と取材に応じたエミリーは、撮影開始前に尾田と直接会う機会があったことを告白。「間違いなく、人生で最も怖かった瞬間です」と笑って振り返ると、「とても優しい方。私にとっては神様みたいな存在です」と敬意を払った。
尾田とのエピソードに他のメンバーが驚くと、「私は『なんてこった……はじめまして。よろしくお願いします』と震えていました」と補足したエミリー。麦わらの一味では、ルフィ役のイニャキも尾田に会ったことがあるそうで、「詳しくは話せないのですが、尾田先生と交流することができました」と明かしている。
実写版のキャストは、尾田が世界各国のスタッフと議論を重ねて決定。ナミ役のエミリーについても、ビジュアル公開前から「完璧」と賞賛の声が上がっていた。またエミリーは、ドラマでナミの名セリフ「助けて…」を披露しているそうで、尾田から「完璧です」と絶賛されたと The Mary Sue で語っている。(編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「ONE PIECE」2023年8月31日(木)世界独占配信