【好きなジャニーズ妻ランキング】1位はバラエティーでも人気の女優!“匂わせ妻”の気になる順位
かつては「アイドルに結婚は御法度」とされていたが時代は変わり、ジャニーズ事務所のタレントにも既婚者が増えてきた。その妻たちは女優を中心に豪華な顔ぶれだが、世間の多くの人に好かれているのはいったい誰なのか。好感を持たれているポイントはどこなのか。今回は、全国の30〜50代の女性1000人にアンケートを実施、ジャニーズ事務所に所属中もしくは過去に所属していたタレントと結婚している芸能人について好感度を調べた。
【写真】テレビでは絶対に見せない、ジャニーズタレントと妻たちのプライベート
堂々の1位を飾ったのは木村佳乃(47)。言わずと知れた少年隊・東山紀之(56)の妻だ。アンケートでは「気さくで親しみやすい」「明るく元気」との声が寄せられた。女優として確かな演技力を見せる一方で、最近は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で「芸人殺し」とまで言われる体当たりのパフォーマンスで世間を大爆笑させている。演じているときとのギャップが大きな魅力のようで、「女優さんなのにバラエティー番組で面白くて素敵」(岡山県・37歳)といったコメントが多数あった。
放送作家の野呂エイシロウさんも「バラエティー番組で、こんなに面白い人だったんだとびっくりしました。サービス精神がすごい。一緒に仕事したら、面白い番組ができそう」と絶賛する。
ほかに好きな理由としては「結婚しても自由でハツラツとした感じが好き」(東京都・57歳)という声も。人気者を射止めておきながら高い好感度を保つには、こうした姿勢がキーポイントになるのかもしれない。
凛とした美しさ、2位は元ジャニーズJr.の妻
2位は松嶋菜々子(49)。好きな理由には、夫の反町隆史(49)・元ジャニーズJr.とともに、「美男美女」「お似合いのカップル」と、夫婦合わせての称賛がずらり。松嶋は現在、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)と『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)に出演中。今やシリアスからコミカルまで多彩な役柄を演じる実力派女優だ。「年を重ねるほどに役の幅が広がっていて、持続的に女優として日々活躍している。その活躍に伴って、品の良さや母性、凛とした美しさなどの魅力が増していて好感が持てる」(沖縄県・39歳)
3位にランクインしたのは元V6・井ノ原快彦(47)の妻・瀬戸朝香(46)だ。アンケートの回答には「飾らない感じが良い」(群馬県・40歳)と人柄を重視したものが多かった。「あまりテレビに出ず、家庭で支えている感じだから」(愛知県・54歳)に代表されるように、メディア露出を控えめにしている点も評価されていた。「旦那さんがジャニーズだということをまったく感じさせないブログ内容など徹底していると思う」(大阪府・52歳)との声もあった。
11位は高い?低い?子育てを評価する声も
突然、野呂さんが「こんなに順位が低いんだ。どうして嫌われているのかな」と指摘した。その目は「11位 工藤静香(53)」に釘付けになっている。
ここでいったん上位からの紹介をストップし、元SMAP・木村拓哉(50)の妻・工藤を「好き」と答えた人の理由を確認してみよう。歌唱力を挙げる声にまじり、「キムタクと結婚し、子どもを立派に育て上げ、離婚もしていないので、人としても尊敬する」(福岡県・54歳)「良いお母さんなのだと子どもたちを見ているとわかる」(香川県・48歳)など、2人の娘を育てたことが好印象になっているようだ。
とはいえ、全体からすると少数派。野呂さんは「娘さんとNHK紅白歌合戦に出たのはすごいことなんだけど、その出演やインスタグラムがよくないほうに影響しているのかな」と首をかしげる。実際のところ、工藤がインスタに投稿すると、「料理が独特」「キムタクを匂わせている」などとの「マイナスの反響」があり、ネットニュースで頻繁に取り上げられる。「みなさん興味があるから見るんでしょうね。人気がある証拠かと」(野呂さん)
心の強さ、たくましさ、家族を大事にしている
順位に戻ろう。4位はエッセイストの内田也哉子(47)だ。夫は元シブがき隊の本木雅弘(57)。故・内田裕也さんと故・樹木希林さんの娘としても有名だ。「個性的」「しっかりしている」を挙げる人が多く、「芯があって、わが道を貫き通している感じがカッコいい」(大阪府・42歳)「クリエイティブでスタイリッシュなところが良い」(神奈川県・41歳)との声が寄せられた。8位の元V6・森田剛(44)の妻・宮沢りえ(50)にも「たくましく生きている感じがする」(大分県・59歳)と強さを評価する声が。
6位は元V6の岡田准一(42)の妻・宮崎あおい(37)で、「かわいいから」という理由が多かった。「女優さんの活動を最近あまり見ない気がするけど、ナレーションを頑張っているところが、家族を大事にしているのだろうなと感じさせられて、好感が持てる」(東京都・58歳)と、ここでもテレビ出演をセーブしている点が好ましく思われていた。この傾向は、9位の石川秀美(56)・夫は元シブがき隊の薬丸裕英(57)や10位の白石美帆(44)・夫は元V6の長野博(50)でも見られた。
芸能界の荒波を乗り越える処世術
最後に、12位の漫才師・海原ともこ(51)に触れておきたい。夫は前田耕陽(54)で、男闘呼組は2022年、約30年ぶりに再始動、現在8月のフィナーレに向けて全国ツアー中だ。海原を推す理由としては「おもしろい」がダントツに多かった。しかも大阪府、兵庫県の人たちの票が多数で、関西での人気ぶりを見せつけた。
さて、全体を通して好感度の理由に多く挙げられていたのは何か。見た目の美しさやかわいさのほか、サバサバしているといった人柄や、女優業やタレント業の実力を認める声がほぼ共通していた。それに加え、「家庭を大切にしている」「夫を支えている」も多く見受けられた。また、「ジャニーズの話をしない」「夫がジャニーズだと思わせない」というファンへの配慮が感じられる理由もまんべんなく書かれていた。
「芸能界では良いことも悪いことも、けなされることも干されることもあります。しかし、それを乗り越えられる処世術のある人が、このランキングで上位に入っていると思う。たとえ結婚や恋愛をしていなくても、好感度が高い人たちだと思います」(野呂さん)
浮き沈みの激しい芸能界で活躍するのは大変なこと。そのうえ、おそらく結婚までのハードルが特に高いであろうジャニーズのタレントと結婚し、妻を続けていくのは至難の業だと思われる。憧れやうらやましさから、妬まれることもあるだろう。なのに好感度まで高く維持する妻たちには、もはや尊敬の念しかありません!