オリックスが4日ぶり反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
オリックス<8591.T>が4日ぶりに反発。岩井コスモ証券は26日、同社株の投資判断「A」と目標株価2800円を継続した。23年3月期の連結純利益は前の期比12.5%減の2730億7500万円だったが、前の期に計上した会計ソフト大手「弥生」売却益の影響を除けば増益を確保した。経済活動の正常化進展で、関西エアポートや航空機リース、旅館・ホテルの利益が回復し、24年3月期の同利益は前期比20.8%増の3300億円を見込んでいるが、同証券では3400億円への上振れを予想。グローバルに展開する再生可能エネルギー事業は、来期以降に収益貢献が本格化して成長を牽引すると指摘。指標面でみて、現状の株価は割安とみている。
出所:MINKABU PRESS
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