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●ラー博のプロジェクト「あの銘店をもう一度」第16弾に登場するのはアメリカからの“逆輸入ラーメン” 『IKEMEN HOLLYWOOD』。その魅力とは?

 横浜の大人気ラーメンアミューズメントパーク『新横浜ラーメン博物館』では、過去に出店を果たした約40店舗の銘店がリレー方式で再出店するスペシャルプロジェクト「あの銘店をもう一度」を展開しています。

 大盛況のうちに営業期間を完遂した第15弾『支那そばや』に続き、2023年5月16日から新たに営業をスタートしたのは、かつて(2013年4月から2014年6月まで)長期に渡って出店し、アメリカ生まれの“逆輸入ラーメン”がアツい注目と人気を集めたラーメン店『IKEMEN HOLLYWOOD(イケメンハリウッド)』。約8年と10カ月の時を経て、『ラー博』に堂々の復活を果たしました!

『IKEMEN HOLLYWOOD』とは?

オーナー・MAX KAWABATA氏と、NAKAMURAこと中村 栄利氏(食楽web)

 オーナーのMAX KAWABATA氏と、2000年代前半のラーメンブームを牽引した超人気ラーメン店『中村屋』の若き店主・中村栄利氏との運命的な出会いによって誕生したラーメン店『IKEMEN HOLLYWOOD』は、映画の都として知られるロサンゼルス市ハリウッド地区にて2011年に営業を開始。お客さんの目の前で鰹節を削って投入するパフォーマンスに加え、アメリカでは受け入れられていなかった乾物(鰹節や煮干し、焼干しなど)による魚介のUMAMI(旨味)を取り入れた、日本のラーメンとは一線を画すオリジナルの「DIP RAMEN(つけ麺)」&「RAMEN(ラーメン)」で、一大旋風を巻き起こしたお店です。

 残念ながら『IKEMEN HOLLYWOOD』は閉店となり、お店のメニューを実食するのは不可能となりましたが、現在『ラー博』にて展開中の「あの銘店をもう一度」での再出店により復刻が実現! “MADE IN USAの逆輸入ラーメン”を味わえる、またとない機会が巡ってきたことになります。

「IKEMEN DIP(イケメンディップ)」

「IKEMEN DIP(イケメンディップ)」1030円

 お店の名前を冠した「IKEMEN DIP(イケメンディップ)」は、つけダレが見えなくなるほど大量に削りたての枕崎産鰹節がトッピングされたつけ麺。鰹節の風味と旨みが溶け込んだつけダレの味わいは、中太の縮れ麺、そして大判サイズの炙りチャーシューと抜群の相性!

「JOHNNY DIP(ジョニーディップ)」

「JOHNNY DIP(ジョニーディップ)」1130円

 看板メニューのつけ麺「JOHNNY DIP(ジョニーディップ)」は、豚骨スープをベースにバジルや松の実、オリーブオイル、ニンニク、2種類のチーズをブレンドしたオリジナルのつけダレで提供。素材の香りと旨みを最大限に活かした味わいを楽しめます。

まとめ

 自由の国アメリカを象徴する無国籍なテイストに、日本を代表する食文化のひとつであるラーメンが融合した、“アメリカンジャパニーズフュージョン”をリアルに体験できる『IKEMEN HOLLYWOOD』の「DIP RAMEN&RAMEN」。多くのアメリカ人を唸らせ、また逆輸入ラーメンのパイオニアとして日本のラーメン通からも高い支持を獲得した唯一無二の逸品が味わえるのは、2023年5月16日(火)~6月5日(月)まで。ラー博で存分に堪能してみては?