16年ぶりにCL準決勝で“交代ゼロ”…ペップ「問題ないと思った」

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、選手交代を行わなかった理由を説明した。

 チャンピオンズリーグ (CL)準決勝・ファーストレグが9日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でレアル・マドリードと対戦。36分にヴィニシウス・ジュニオールに先制弾を許したものの、67分にケヴィン・デ・ブライネのミドルシュートで追いつくことに成功し、1−1のドローに終わった。

 この試合、交代枠を使わなかったマンチェスター・C。データサイト『OPTA』によると、グアルディオラ監督は、2007年4月に行われたミラン戦でマンチェスター・Uを率いていたサー・アレックス・ファーガソン氏以来、CL準決勝以降の舞台で選手交代を行わなかった指揮官になったという。

 試合後、選手交代をしなかった理由について聞かれたグアルディオラ監督はスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』で、「ピッチ上にいる選手たちに問題がないと思った。ベルナルド(・シルヴァ)と(ジャック・)グリーリッシュはボールをキープすることができたし、それは私たちに必要なものだった。試合が激しくなって、彼らと同じレベルでなくなったら、交代していた」と説明した。