ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。5月3日(水)の放送は、『今でも光り輝くゴールデンソング!』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10代リスナーから届いた思い入れのある楽曲とそのエピソードを紹介し感想を語りました。



こもり校長:今夜は、生徒(リスナー)のキミがこれまでに聴いてきた曲のなかで、今でも心の中に光り輝いているゴールデンソング(GS)を教えてほしい!

COCO教頭:友達との思い出が詰まった曲や勇気をもらった曲、大好きな人と一緒に聴いた曲だったり、しんどいときに支えてくれる曲を、今でも光り輝いている理由とともに教えてください!

◆こもり校長とCOCO教頭のゴールデンソング

こもり校長:教頭はGSあるの?

COCO教頭:私のGSは、MONKEY MAJIKさんの『ただ、ありがとう』です。大学生のときにオーストラリアに留学していたんだけど、仲の良かった友達が一気に帰ったタイミングがあって。すごく寂しかったんだけど、「ちゃんと“ありがとう”と伝えられただけよかったな」と思いながらバスに乗っていたらめっちゃ涙が出てきて。その時の光景……夕暮れ、バス、海みたいなのが思い浮かぶ曲なの。



こもり校長:俺のGSは、THE BLUE HEARTS先生の『夢』。俺の半生を振り返ると……初めて人前で何かを発表したのって、たぶんこの曲なんだよね。俺の最初の習い事ってドラムなんだけど、その発表会でこの曲をやったの。

COCO教頭:何歳のころ?

こもり校長:小学校1年生だから、7歳とかだね。そのときドラムが難しくて、挫折みたいなものも経験してやめちゃったんだけど。あのときの緊張感やアドレナリンが出る感じを7歳で体験できたのは、音楽の力だなって思うね。

COCO教頭:(音楽の力は)大きいね。

◆10代リスナーの『ゴールデンソング』

――「次の受験でリベンジしてやろう」と思えた曲:[Alexandros]『明日、また』


【リスナーのメッセージ:私は中学受験で第一志望の学校にあと一歩で合格できず、一生のなかで一番泣いてしまいました。でもそのあと部屋を掃除していたときに、[Alexandros]先生の曲を流していたら、『明日、また』の“泣きじゃくる時が来たとして 怯まず笑えば あなたは今まで以上に強く在れる”の歌詞が流れて号泣して「次の受験でリベンジしてやろう」と思えました。今でもつらくなると聴いていて、人生を変えてくれた素晴らしい曲だと思っています】(14歳)

こもり校長:(楽曲を聴きながら)このエピソードを知ってから聴いたというのもあるけど、ぴったりの歌詞だよね。

COCO教頭:ドンズバの歌詞に聴こえるね。

こもり校長:たぶんシャッフルで聴いていてこの曲が流れてきたこと自体が運命だし、出会うべくして出会った……!

COCO教頭:人生には、こういうタイミングがあるんだよね。



――コロナ前の合唱祭で先生が歌ってくれた曲:MONGOL800『小さな恋のうた』

【リスナーのメッセージ:この歌は、私が中学校1年生だったときに行われた合唱祭で、先生たちが歌っていたものです。「合唱祭では先生たちも歌うんだ!」と驚いたこと、全校生徒で盛り上がったこと、今でも鮮明に覚えています。この合唱祭は、私が中学校で何の制限もなく、まともに自由に行えた最後の行事です。そのあとにコロナが流行りました。この歌は、私の楽しかった、悔しかった、悲しかった、嬉しかった中学校生活を思い出させてくれる大切な思い出の歌です!! コロナが5類になり、日々の生活、学校行事が完全復活しようとしています。みんなが、それぞれの場所でそれぞれの「楽しい」を実現できればいいな!!】(17歳)

こもり校長:そっか……いろんな(ことが重なる)タイミングで聴いた曲なんだね。(楽曲を聴きながら)歌詞もいいよね。“届いて欲しい 響け恋の歌”って……自分の思いを包み隠さず話すことで誰かに届くことってあると思うし。

COCO教頭:間違いない。

こもり校長:(リスナーのメッセージのように)誰かが、みんなが、“それぞれの場所でそれぞれの「楽しい」を実現できればいいな”! 俺も願っています。



――オーディション落選後に背中を押された曲:Hump Back『拝啓、少年よ』

【リスナーのメッセージ:自信のあったオーディションのようなものに落ちて涙しているときに、この曲に出会いました。落ちたことによって心が折れてしまって、オーディションを受けるのをやめようかなと思った時期もありましたが、“夢はもう見ないのかい?”、“あぁ もう泣かないで 君が思う程に弱くはない”という歌詞に背中を押され、今も楽しく続けられています。この曲に出会えて本当によかったです】(15歳)

こもり校長:うわぁ〜! 俺もこの曲をすごく聴いていた時期があって……歌詞がいいんだよ!

COCO教頭:刺さるなぁ。

――クラス全員で踊った曲:Mrs. GREEN APPLE『StaRt』

【リスナーのメッセージ:去年の体育祭で、ダンスを踊った曲です。ミセス先生のことを知ったきっかけの曲でもあります。クラスのみんなと教え合いながら練習し、苦戦しながらも笑い合って振り付けを覚えました。クラス全員との思い出を作ってくれた曲です】(13歳)

こもり校長:クラスのみんなでダンスを踊る、とかいいなぁ〜。俺、やったことないのよ。

COCO教頭:これは、いい思い出になると思う。私は『Choo Choo TRAIN』を踊りましたよ!

こもり校長:本当に!? そういうのって覚えているもの?

COCO教頭:覚えてるよ! 放課後にみんなで汗だくになりながら練習して……今でも鮮明に覚えています。



今回はこのほかに、電話をつないだ10代リスナーの『ゴールデンソング』として、

・ONE OK ROCK『キミシダイ列車』

・GLAY『BEAUTIFUL DREAMER』

・はっぱ隊『YATTA!』

・Hey! Say! JUMP『明日へのYELL』

・BUMP OF CHICKEN『天体観測』

をオンエア。校長と教頭が、楽曲を紹介したリスナーに“ゴールデン”の理由を聞いていきました。



----------------------------------------------------

▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック! http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7115

聴取期限 2023年5月11日(木)AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒ 詳しくはコチラ https://www.tfm.co.jp/listen/#radiko

※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------



<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)

放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/