小さいのに耐風性バッチリ!DODの「サカナシェード2」は屋根のないところで過ごすときに便利です
春夏のレジャーに必須のピクニックシェード。強烈な日差しを防ぐのはもちろん、ちょっとした荷物の保管や子どものお昼寝など、さまざまな用途に使えて便利です。ただ市販のシェードの多くは、ケースから出してすぐに広げられるポップアップ式。ラクに設置できるのはいいけれど、たたんだところでそこまで小さくならない、むしろデカくて運びにくい。カラダ全体で抱えて歩くも、何度となく風に煽られひっくり返りそうになったなんて人、案外少なくないですよね。
そこで注目したいのが、DODから登場の「サカナシェード2」(9900円)。リュックやトートバッグに入れて、サクッと持ち運べるサンシェードです。
この4月より発売中の「サカナシェード2」は、持ち運びやすさを最優先に考案されたピクニック用サンシェード。2020年に発売された初代モデルをベースに、さらなる使いやすさを追求してアップデートを果たした新モデルです。
設置サイズは幅220×奥行き160cmで最高部の高さは128cm。家族でくつろげる余裕のあるサイズながら、専用バッグに入れれば12×12×49cmまでコンパクトに収納できます。
少々長さはあるけれど、小脇にひょいと抱えて歩けるし、大きめトートやリュックに入れればさらにスマート。電車や徒歩での移動にも困りません。
驚きのコンパクト収納の秘密は、2本ポールをクロスさせた“魚座型フレーム”と呼ばれる構造にあります。
フレーム一体型のポップアップ式と違い、ポールとシェードをそれぞれ別にたたむことができるから、ギュギュッと丸めてコンパクトに携行できるのです。
またこの構造は山岳テントなどにも用いられるもので、横風に強いという特長を併せ持っています。ポップアップ型のようにちょっとした風でヘニャッと潰れたりしないから、風の強い海辺や高原での利用には特にぴったり。
構造を支えるポールと地面に固定するV型ペグには、持ち運びの容易さと強度とを両立させるアルミ合金素材を採用。全体の重量も1.8kgまで軽くなっています。
カラーはちょっと渋めのカーキブラウン、甘くなりすぎないカラーもカッコいい! シェード内側にはUPF50+のUVカットコーティングを施すことで99.9%という高遮光率を実現。しっかり濃い日陰が作れるので、これからのシーズンには特に有用です。
<文/&GP>
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