巨人の大久保博元打撃チーフコーチ

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 12日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』で巨人の大久保博元打撃チーフコーチのスペシャルインタビューが放送され、原辰徳監督の凄さについて語った。

 同日の放送では大久保コーチが“若手育成”について熱く語り、その中で原監督の話題に。大久保コーチは「監督は俺たちの多分、何手も先を見ている。俺も監督をやったから、先が見えるつもりでいるんですよ。監督17年と1年の差はこんなに違うのか、名将と呼ばれる人と1年で終わった人、しかも最下位で終わった監督はこんなに違うのか。そういうことで(一軍に)あげていたんですか、みたいな。だから(二軍に)落とすんですか、落とすことに関して私情がない」と、一と二軍の選手を入れ替える際、その時の実力を評価して決める凄さを肌で感じたという。

 「石川慎吾が最後開幕前に登録を入れられなかったんだけど、そしたら監督ちょうどすれ違ったら、“慎吾、もうちょっと我慢してくれ、ありがとな。お前が必要だぞ”と監督が言っているんだから頑張るでしょう。それが、わざと言っていない。本当に必要だと思っている」と、具体的なエピソードを披露していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)