首位アーセナルに冨安不在の影響? 英記者は指摘「トミヤスがいないと終盤に…」
クローザー役の仕事ぶりに不安あり
イングランド1部アーセナルは、現地時間4月16日にプレミアリーグ第31節でウェストハムと対戦する。
英紙「ガーディアン」や英紙「ザ・タイムズ」などに寄稿するジェームズ・マクニコラス記者は、前節リバプール戦(2-2)の分析において、「冨安がいないと終盤にボックスを守るのが難しくなる」と、日本代表DF冨安健洋の影響を指摘している。
アーセナルは2位マンチェスター・シティに6ポイント差をつけて現在プレミアリーグ首位(23勝4分3敗)。ただ、19年ぶりのリーグ優勝を目指すなかでチーム内には怪我人も少なく、右サイドバック(SB)とセンターバックの両方をこなす冨安は、3月に怪我を負った右膝を手術し、今シーズン絶望となった。
英紙「ガーディアン」や英紙「ザ・タイムズ」などに寄稿するジェームズ・マクニコラス記者は、2点を先に奪いながら同点に追い付かれて勝ち点1獲得に終わったリバプール戦について分析している。
「アーセナルは完全に試合をコントロールしていたわけではない。終盤に2回の好セーブが飛び出して、勝ち点を手にしたように感じた奇妙な日だった。アーセナルは勝つべきだったし、負ける可能性もあった。ポゼッションコントロールをよりしっかりやらないといけない。冨安(またはロブ・ホールディング)がいないと終盤にボックスを守るのが難しくなる」
守備固めでも貢献していた冨安の不在は、少なからず影響があるようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)