ファッションのセレクトショップのビームスが手掛ける土産物店が15日、北関東で初めて世界遺産・日光東照宮の参道にオープンするのを前に14日、報道関係者向けの内覧会が行われました。

 日光東照宮の表参道にオープンするビームスジャパン日光。

 ビームスジャパンは、伝統工芸品からポップカルチャーなど日本の魅力を見つめ直し、それを世界に発信しようと立ち上がったプロジェクトで店舗のオープンは、島根県の出雲大社に続いて2カ所目です。

 店内には、独自の視点でセレクトされた全国の銘品およそ200点が並び、日光の店舗限定商品として日光彫の三猿や、鹿沼市のきびがら細工、大谷石のコースターなど地元の企業とコラボレーションした品を揃えました。

 運営は、日光市に本拠地を置くアイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスが担います。ビームスが20年以上、バックスのユニフォームのデザインを手がけてきたことと地域を活性化したいという両者の思いが重なり店のオープンに漕ぎつけました。

 今後バックスの選手の1日店長体験なども検討していてリーグ一熱いと言われる試合に加えて、この店舗からも、地域を盛り上げていくということです。