通信制高校に通う生徒の学習や生活支援を行うサポート校の合同入学式が11日、宇都宮市で行われました。

 サポート校の合同入学式を行ったのは成美学園グループです。今年度から、宇都宮市と栃木市に新たに2校を開校し県内で7校を展開しています。今年度の新入生はグループ全体で588人でこのうち県内7校には合わせて151人が入ります。

 生徒たちを前に挨拶に立った酒井一光学園長は楽しむことを忘れず高校生活を思いきり挑戦してほしい」とエールを贈りました。

 そして、在校生の角田絢音さんが「この学校には皆さんの思い描く青春の日々が詰まっているので自分の憧れの高校生活を実現してほしい」と呼びかけました。これに対し、新入生を代表して真岡校の福田紬さんが抱負を述べました。

 成美学園グループでは、普通科のほか音楽科やeスポーツ科など、さまざまなカリキュラムに対応していて生徒たちは体育祭や文化祭といった学園生活を楽しみながら高校卒業資格取得を目指します。