3月に行われた第95回記念選抜高校野球大会に出場した石橋高校の選手たちが11日、下野市の坂村哲也市長に結果を報告しました。

 下野市役所を訪れたのは石橋高校の選手や監督など6人です。チームは今年の選抜高校野球に21世紀枠で初選出され春夏通じて初めての甲子園出場を果たしました。

 初戦となった2回戦で秋田の能代松陽と戦いロースコアのしびれる展開の末、3対0で敗れましたが相手の攻撃にひるまず粘り強く戦い抜きました。

 坂村市長は「私たちも夢のような時間を過ごせた。市民全員の心が一つになった」と選手たちを称えました。

 また、この日は市が行ったクラウドファンディングで集まったおよそ150万円の応援金の贈呈式も行われ、坂村市長から瀬端徹校長に目録が手渡されました。