キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容はDRIMOからの引用・参照です

筆者は車中泊に使うアイテムを探すために、頻繁に100円ショップを訪れています。

100円ショップというと、10年ほど前までは「安いけど質が悪い」というイメージが強く、現在も当時のイメージをそのまま持たれている方が多いかもしれません。

しかし最近では、100円とは思えないしっかりとした作り、おしゃれなデザインの商品がたくさんあり、みてるだけでとても楽しくなるんですよね。

この数年のアウトドアブームもあり、アウトドア車中泊に使えそうなアイテムもかなり増えてきています。

そこで今回の記事では、私が実際に100円ショップで購入して使用しているアイテムの中から、特に車中泊におすすめのアイテムを厳選して6つご紹介していきます。

日ごろから100円ショップで車中泊アイテムを探しているという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊におすすめの100均アイテム1.車内に最適な大きさ&好みのカラーを選べる!「フロアマット」

最初にご紹介するのは、車内出入り口(エントランス)やキッチンの足元などに敷くことができる、小さめの「フロアマット」。

ダイソーで200円(税込220円)でした!

カラーや大きさも豊富に揃っており、自身のキャンピングカーに合わせて最適なものを選ぶことが可能です。

筆者も後部スライドドアをあけてすぐの出入り口付近に小さめのフロアマットを敷いています。

裏面がすべりにくい素材が使われていることもあり、車内でツルツルとすべらず、出入りもしやすくなりました。

またドアを開けてくつろぐ際にも、フロアマット上に座ることでお尻が痛くなりません。

さまざまな場面で心地よく使うことができており、お値段も安価。

大きさや色柄を変えれば、気軽に模様替えも楽しめそうです。

車中泊におすすめの100均アイテム2.ポケットたくさんでたっぷり入る「ピクニックバッグ」

大きめサイズ&大容量の布製「ピクニックバッグ」。

ダイソーで400円(税込440円)で購入しました。

お値段は100円ではないのですが、その分サイズは39×23×13cmとかなり大きめ。たっぷり量の荷物を入れられる点が魅力です。

さらに表側にポケットが3箇所あり、細々としたものの収納にも役立ちます。

奥行きが13cmあるのでしっかりと自立します。筆者は車中泊の際、毎回夫婦2人分の着替えをいれて、ベッドの上に置いておくようにしています。

その他にも、車中飯用の食器や調理道具などを入れたり、レトルトや缶詰など汁漏れの心配がない、長期保存可能な食材を入れておくのにも最適です。

車内の整理整頓にも役立てることができますので、車内が散らかりやすいという方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

車中泊におすすめの100均アイテム3.車内インテリアの邪魔をしないシンプルデザイン「ヘッドレスト用マルチフック」

ヘッドレストに取り付けるタイプの「フック」。

バッグをかけたり車内の荷物をかけておくことができ、あるととても便利に使えますよね。

しかし100円ショップを含め、専用の商品の多くがプラスチック製だったり、黒や赤などの濃いめのカラーで車内での主張が強すぎるな、と感じていました。

今回セリアでステンレス製のヘッドレスト用フックを見つけ、シンプルで良いな!と思い購入しました。

お値段は100円(税込110円)。

シンプルなデザイン&カラーで車内インテリアの邪魔になることもなく、使い勝手も問題なし!

いままで使用していたフックの1/10の価格で購入することができ、大満足です。

車内の収納力をアップしたい&車内インテリアの邪魔にならないものが欲しいという方に、特におすすめです。

車中泊におすすめの100均アイテム4.車内の整理整頓に役立つ「木製ボックス」&「バスケット」

車内の細々としたものを整理するのに役立つのが、小さめの「木製ボックス」や「バスケット」。

どちらもセリアで100円(税込110円)でした。

プラスチック製と比べて温かみがあり、安っぽさがない点がおすすめポイント。

かなりたくさんの種類が発売されていますので、仕切りのある・なし、大きさや色合いなど、お好みのものをチョイスすることが可能です。

筆者の車はベッドサイドにブックスタンドを兼ねた収納があるのですが、枕に近い場所にスリムサイズのバスケットを置き、寝る前に使用するクリームやイヤフォン、ピン留めなどを収納してます。

狭い空間ですから、放っておくとすぐに車内に細かいものが散乱し「あれはどこに置いたっけ?」となりがち。

木製のボックスやバスケットがあれば、見失ってしまいがちな細々としたものを、定位置に保管しておくことができますよ。

車中泊におすすめの100均アイテム5.白を選べば車内のもすっきり「ミニほうき&ちりとりセット」

筆者は、車内清掃用にほうきとちりとりのセットを探していたのですが、多くの商品が青やピンクなどのカラー商品。

我が家の車内インテリアと合わないと考え、ずっと購入できずにいたんです。

そんなときにセリアで見つけたのが、こちらの「ミニほうき&ちりとりセット」。

真っ白なカラーで車内に置いていても邪魔にならず、シンプルなデザインながら使い勝手も◎。

お値段もセットで100円(税込110円)ですから、お得ですよね。

持ち手部分に穴が空いていますので、車内に取り付けたフックにひっかけておくことが可能です。

車内にぶらさがっていても安っぽさがないので、好みの場所に設置OK。

必要なときすぐに手にとり、サッと掃除することが可能です。

車中泊におすすめの100均アイテム6.車内のゴミをひとまとめに!使い勝手の良い「ゴミ袋」

長時間車内で過ごしていると、当然ながらなにかしらのゴミが出ると思います。

そんなときに便利なのが100円で購入できる「ゴミ袋」。

車内で使用するのに最適な仕様であったり、便利な効果があるものを選ぶのがおすすめです。

消臭タイプなら、生ゴミやお子様のおむつなどを入れても安心。

中身が見えない色付きタイプなら、持ち運び時や捨てる際にも不快感がありません。

またゴミ袋の一部がシールになっており、ペタッと貼り付けることができるタイプのゴミ袋もおすすめです。

ゴミ箱がおけないスペースなどにも、ペタッと貼り付けるだけの手軽さが嬉しい。

ダッシュボードなどに貼り付けておけば、移動時に出たゴミをすぐにポイッと捨てることができますよ。

100円ショップでは、さまざまな種類のゴミ袋を販売しています。

車内の清潔さを保つためにも、ご自身の車中泊スタイルに合ったゴミ袋をチョイスしてみてください。

こまめに店舗に行き、新商品をチェックしよう♩

今回は、筆者が実際に100円ショップで購入して使用している車中泊アイテムを、厳選して6つほどご紹介しました。

100円ショップといっても、最近では200~500円する商品も多いのですが、それでもアウトドアショップや他の雑貨店に比べるとまだまだかなり低価格といえます。

手に取りやすい価格であれば「試しに購入してみる」ということも可能ですから、気軽に車中泊に取り入れることができそうです。

ショップ側もニーズに合わせて、頻繁に新商品を発売しているようです!

こまめに店舗に足を運び、ご自身の車中泊に最適なアイテムをみつけてみてください。

ライター:haru.