岩手競馬所属騎手が 『いわての学び希望基金』へ寄付金を贈呈

　岩手県競馬組合は7日、岩手県庁において本日、岩手競馬所属騎手が「いわての学び希望基金」への寄付金を贈呈したことを発表した。

　贈呈式には、岩手県調騎会騎手部会副会長・山本政聡騎手が出席し、佐藤博岩手県教育委員会教育長へ寄付金を贈呈した。

　今回の寄付金の贈呈について佐藤博 岩手県教育委員会教育長は、「今年で12年目です。毎年、調騎会騎手部会の皆様にはレースからの拠出金をこのように寄付していただけることに、誠に感謝を申し上げます。岩手の子ども達も震災からの復旧・復興に向けて様々努力されており、また、次の世代に語り継ぐような取組もしっかりされていますので、そのような活動に使わせてもらいたいと思います。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。

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山本政聡騎手「継続していきたい」

　また、岩手県調騎会騎手部会副会長・山本政聡騎手は、「これまで毎年寄付金の贈呈を行っていますが、騎手部会として今後も続けていくつもりです。寄付金は子ども達が自分の夢を叶えるために使ってほしいと思います。これからも継続していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします」と話した。

●贈呈者及び贈呈額
贈呈者：岩手県調騎会騎手部会副会長・山本政聡騎手
贈呈額：9万7500円
※「震災復興祈念協賛レース(21レース実施)」に騎乗した騎乗手当の一部など
※平成23年度から今回までの寄付金累計額　1194万6947円