『大病院占拠』青鬼役が話題!菊池風磨、サスペンスから恋愛ドラマまで多彩な演技で視聴者を魅了

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現在放送中のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)で、正体不明の武装集団のリーダー“青鬼”を演じていることが2月11日放送の第5話で明かされ、大きな反響を呼んでいたSexy Zone・菊池風磨。バラエティ番組やYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』といったコンテンツで存在感を増している菊池だが、2023年は既に2本のドラマに出演し、4月からも倉科カナと共にW主演を務める『隣の男はよく食べる』(テレビ東京)が放送されるなど、俳優としての活躍もめざましい。本記事では、視聴者からの反響などにも触れつつ、彼の俳優としての魅力に迫りたい。

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菊池が出演しているドラマ『大病院占拠』は、鬼のお面を被った武装集団“百鬼夜行”が突如大病院を占拠するという事件に、休職中の捜査官・武蔵三郎(嵐・櫻井翔)が立ち向かっていくというストーリー。作中で“鬼”を演じるメンバーたちの正体については盛んに考察が行われていたが、リーダー・青鬼の正体が菊池だと明かされた際には、SNSで出演を喜ぶ声が相次いでいた。また、2月25日に放送された第7話での、仲間の1人が亡くなったことを知った青鬼が表情を曇らせるシーンに対しては、視聴者から「風磨くんの目の演技、凄かったな。何も言わなくても悲しみが伝わった」「仲間を亡くした時の眼の揺れ、やばすぎた」といった、菊池の演技を絶賛する声もあがっていた。

『大病院占拠』では冷静沈着な悪役を好演している菊池だが、2月19日に最終回を迎えたクライムサスペンス『連続ドラマW ギバーテイカー』(WOWOW)でも物語のキーとなる、“幸せは奪うもの”という異常な価値観を持つ猟奇殺人犯・貴志ルオトという難役を演じ、こちらも多くの反響を呼んでいる。同作の完成披露試写会では、この役に感情移入することが難しかったと振り返っていた菊池だが、作中では役柄が持つ“狂気”をさまざまな表情で表現し、ネット上では「本当に怖くてぞわぞわした」「役者菊池風磨の振り幅を見た!!」「圧倒された」と、その演技力に、恐怖や圧を感じたという感想もあがっていた。作品に緊張感をもたらす“悪役”としての出演が続いた形となる菊池だが、感情を繊細に演じ分けることのできる演技力があるからこそ、より魅力的な悪役を演じることができるのではないだろうか。

また、菊池は昨年、映画『もっと超越した所へ。』や、ドラマ『ファイトソング』(TBS系)に出演するなど、ラブストーリーでも存在感を増している。過去にテレビ番組に出演した際に、菊池は映像作品でのキスシーンについて「めちゃめちゃドキドキしてます」と答えた上で、“役に入り込み、その瞬間は相手を本当に好きにならなくてはいけない”といった持論を語っており、こうした役作りに対する真摯な姿勢も彼の俳優としての強みと言えそうだ。そんな菊池は、4月12日より放送開始予定のドラマ『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)では、倉科カナ演じる料理上手な“独身オトナ女子”と恋に落ちる“肉食年下イケメン男子”を演じることが決まっている。武装集団のリーダーや、猟奇殺人犯など一癖ある役が続いた菊池だが、今作ではどのようなギャップを見せてくれるのか、期待が高まる。

役に対する真摯な姿勢、そして確かな演技力を武器に、バラエティのみならず、1人の俳優としても成長を続ける菊池。ジャニーズの“実力派”として今後も映画やドラマに欠かせない存在となっていきそうだ。そんな彼のこれからの活躍にも、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。