横浜F・マリノスからバンクーバー・ホワイトキャップスFC(MLS/北米1部)へ完全移籍したGK高丘陽平(26)が、新天地デビューを果たした。

 18日に高丘の加入を発表したバンクーバー・ホワイトキャップスは、同日にミネソタ・ユナイテッドFC(MLS/北米1部)とのプレシーズンマッチを開催した。すると、高丘はいきなり先発出場。起用に応えるクリーンシートで、2-0の勝利に貢献した。

 高丘は試合後のインタビューで「MLSの守備面は(J1リーグと)少し違うので、少しづつ調整していかなければならない」と振り返ると、英語での受け答えに、現地サポからは「彼の英語は素晴らしい」「彼の英語は本当に上手だ」「もう彼が大好きだ」とコメントが集結。日本のファン・サポーターからも高丘の海外挑戦を応援する声が寄せられた。

「本気で海外移籍目指して準備してたんだな」「応援してる」「英会話レッスンコツコツやってたのは知ってたけど想像以上だった」「GKの能力だけじゃなくて語学も磨いてきたんだね」「通訳無しでインタビュー受けてるのすげえ」「十分準備してたのが伝わる英語力」「英語うまいじゃん」「誇らしい!!」「まさかの英語喋れる強者でした流石すぎる」

 MLSは26日に開幕。高丘所属のバンクーバー・ホワイトキャップスは、ホームにレアル・ソルトレイクを迎える。