G7広島サミットを前に 5県警が連携 新幹線でテロ対処訓練
G7サミットを前に5つの県の警察などが連携し新幹線を使ったテロ対処訓練を行いました。
訓練には山陽新幹線沿線の5つの県の警察やJR西日本の職員ら約140人が参加しました。広島県警が他県の警察と合同で新幹線を使った訓練を行うのは今回が初めてです。今回は新岩国駅を出発した新幹線の車内で不審者が刃物を取り出したケースを想定して行われ、広島駅のホームでは到着した新幹線から現れた大声で叫ぶ不審者を参加した警察官が取り押さえていました。
県警 機動隊正田 勇人警部補「G7広島サミットの警備完遂と県民の安全安心を守るために県警は全力を挙げて訓練に励んでいます。G7サミットに向けて頑張っていきたい」
広島県警はサミットに向け民間企業や他県の警察と連携を深めていきたいとしています。