au&UQ mobile向けスタンダードスマホ「Xperia 10 IV SOG07」にAndroid 13へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始
au&UQ mobileスマホ「Xperia 10 IV SOG07」がAndroid 13に! |
KDDIは6日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向けに昨年7月に発売した5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 IV SOG07」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2023年2月7日(火)18時より順次提供するとお知らせしています。
更新後のビルド番号は「65.1.C.3.7」、Androidセキュリティパッチレベルは「2022年12月1日」。更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 13へのOSバージョンアップに関してはソニーの公式Webページ『Android 13対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』も合わせてご確認ください。
<アップデート内容>
・Android 13による機能・操作性の向上
○Android 13共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
○Android 13モデル共通機能対応表
特長1 Material You:○
特長2 アプリごとの言語設定:○
特長3 メディアコントロール:○
特長4 Wellbeing:○
特長5 アプリの通知許可:○
Xperia 10 IV SOG07はソニーの「Xperia」ブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10 IV」のau版およびUQ mobile版で、前機種「Xperia 10 III」に続いて5Gに対応しており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
進化点としてはチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」からQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に強化されたほか、バッテリー容量も4500mAhから5000mAhに増量され、ディスプレイはXperia 10 IIIから約1.5倍明るくなっているなどしています。
ディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 IIIと同様にノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。
主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、FMラジオ、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 12など。
サイズは約153×67×8.3mm、質量は約161g、本体カラーはブラックおよびホワイト、ミント、ラベンダーの4色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角79°・焦点距離27mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)
フロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。連続通話時間はVoLTEで約2910分、連続待受時は4G LTEで約830時間、充電時間は約150分(Type-C 共通 ACアダプタ02使用時)。その他、詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、5G対応の新スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を発表!電池持ちの良い5000mAhバッテリーながら世界最軽量161g - S-MAX
・KDDI、au向け「Xperia 1 IV SOG06」、au・UQ mobile向け「Xperia 10 IV SOG07」と「Xperia Ace III SOG08」を発表!予約も開始 - S-MAX
・ソニーの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を写真と動画で紹介!大容量5000mAhバッテリーで161gの軽量ボディー【レポート】 - S-MAX
5G NR: n3, n28, n77, n78(3.5GHz, 3.7GHz)
4G LTE: Band 1, 3, 8, 12, 18 ,19, 41
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 12がプリインストールされていましたが、今回、最新のAndroid 13が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作してください。詳細は『ソフトウェアアップデートガイド(PDF)』をご確認ください。またビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」にて確認できます。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 12に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 13に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大20分となりますので、本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・モバイルデータ通信を利用して本製品からインターネットに接続する時、ご利用の回線のご契約内容に応じたデータ通信料が発生します。ご契約内容によっては、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます。)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、連絡先やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Xperia 10 IV SOG07取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
・(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
・(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 12で動作しているアプリケーションのAndroid 13上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
記事執筆:memn0ck
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・バージョンアップ情報 | Xperia(エクスペリア)公式サイト