チェルシー新FWムドリク、リヴァプールを切り裂いたキレキレシーンがこれ
この冬にシャルタールからチェルシーに移籍したウクライナ代表ミハイロ・ムドリク。
22歳の彼は今季のチャンピオンズリーグで誰よりも速いスピードを叩き出した快速アタッカーだ(時速36.6キロ!)。
リヴァプールとのプレミアリーグ第21節で後半10分から投入され、新天地でのデビューを果たした。
公式戦に出場するのは昨年11月以来のことだったが、あわやゴールというような圧巻シーンもあったぞ!(動画1分14秒から)
切れ味鋭いドリブルでペナルティエリア内を切り裂くも惜しくもゴールならず。
0-0で終わった試合後、グレアム・ポッター監督はムドリクについてこう話していた。
「彼はしばらくサッカーをプレーしておらず、中断期間にあった。
我々は彼のプレータイムを管理しなければいけなかったが、そのクオリティを目の当たりにしたはずだ。
彼は加入してから2回しか練習をしていなかったが、シャフタールでのプレーを見てクオリティは分かっていた。
1vs1で危険だし、ファイナルサードでやれるし、サポーターたちを沸かせるはずさ。
彼のドリブルは非常に高度だし、ゴールの位置も把握できている。
我々の仕事は彼がチームやこの国、リーグに馴染むことを助けることだ。我々のことやどうやって彼を手助けできるかを理解してもらうこともね。
(新加入のムドリクとジョアン・フェリックスは)トッププレイヤーだ。監督としてトッププレイヤーを育てようと考えることもあるが、彼らはトッププレイヤーだ。
彼らは試合とサッカーを理解している。
あとは彼らを手助けして、微調整し、よりよい状況にしてあげることができれば、我々にとっても彼らにとってもいいことだ。ポジティブな兆候だよ」
チェルシーはリーグ戦10位と苦しんでいるが、新戦力とともに浮上することはできるだろうか。
来月にはドルトムントとのCL決勝トーナメントやトッテナム戦も控えているだけに彼らのプレーに注目だ。