【お茶産地直伝】抹茶入り「茶々っとクッキー」作ってみた!え、フライパンで焼けちゃう!?

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突然ですが、静岡県の農家に「茶々っとクッキー」なるお菓子レシピを教わりました。このネーミングは、生地に「抹茶」を練り込むことと、「ちゃちゃっと」手早く作ることをかけているみたい。で、作り方はなんと生地をフライパンで焼くんだとか!?え、ちゃんと火が通るの?本当にクッキーになるの?…と疑問は尽きませんが、お腹も空いてきたのでさっそくチャレンジしまーす!

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大福風!?フシギ食感…「茶々っとクッキー」



材料(12個分)
[A]
薄力粉…160g
もち粉…30g
砂糖…70g
抹茶…6g
塩…ひとつまみ

卵…1個
牛乳…30~40㏄
粒あん(市販)…300g
白いりゴマ…50g

作り方
1.Aの材料を一つ一つふるいにかけながらボウルに入れる。



丁寧にふるいにかけると、ダマにならないですよ。



抹茶をふると、この時点で香りがふわ~と広がります♪もう幸せな気分♡

2. 卵を溶いて牛乳を加え、1の中に入れてよく混ぜる。





シリコンヘラを使うといいですよ。混ぜていくうちに粉が水分を含み生地がまとまってきます。



これくらいポロポロしてきたら、あとは手で捏ねてまとめましょう!

3. 2の生地をひとまとめにしたら、12等分して丸める。



手のひらの腹でぐっと押し込むと、生地がまとまります。



まとめた生地はまな板に上げて、スケッパーなどでサクッと切っていきましょう。



12等分の出来上がり。



それぞれ丸めます。

4. 粒あんも12等分して、3の生地をのばして、あんを包む。



まず、あんを丸めて、



生地を手の腹でぐっと押して広げます。



薄く広げた生地の真ん中にあんをのせて、押し込むように覆っていきます。



5. バットに白ゴマを入れ、4を手のひらで平らに潰して、両面に白ゴマを付ける。



手で少し押して、白ゴマをたっぷりと付けましょう!



6.テフロン加工のフライパンで油を引かずに弱火で加熱し、色が付くまで両面を焼く。





目安は、片面5分くらいですね。最初はやわやわだった生地が段々と硬くなってきます。

白ゴマの香ばしい匂いに部屋中包まれてます~♪





断面をチェック!頑張って包んだあんこがちゃんと均等に入ってますよ~。

ではさっそく一口…食感はサクッとしていて、しっかりクッキーです。一見、おやきかと思うほどの見た目ですが(笑)。オーブンじゃなくてフライパンでクッキーが焼けるなんて驚き!!

噛むたびにに白ゴマが口の中で弾けていい食感です。抹茶もほんのりと香って、クッキーなのに上品な和菓子を食べているみたい。

そして、特筆すべきは後味です。なんか、もちゃっとしてくるような…飲み込んだあとの余韻が何かに似ている…ナンダコレ??お餅とまではいかないけれど、この弾力…あ!わかった、「大福」だ!

なんと、大福を食べた時の後味が訪れます!最初はクッキーなのに後半は大福…一度で二度味わえるとはなんてお得なクッキーなんでしょ~(笑)。

このフシギ食感は、もち粉のおかげですね。クッキーにもち粉を使うなんて初めてでしたけど、クセになりそうです♪

アレンジで黒ゴマバージョンも作ってみました♪香ばしさに深いコクが加わって、ちょっと大人味でした♡



以上、何もかもが初体験なお菓子「茶々っとクッキー」でした!

みなさんもぜひ、この新食感を試してみてくださいね♪