<ママ編集部が注目>2022年の忘れられない「ニュース5選」
驚くほど月日の流れは早いもので、気づけば今年も残りあとわずか。年越しの帰省やお子さんの受験など、何かと気を揉んでいる人もいるかもしれませんね。さまざまな出来事があった2022年。ママスタセレクト編集部メンバーの「今年印象に残っているニュース」をまとめてみました。あなたはどんなニュースが印象に残っていますか?
園の送迎バスで起きた子どもの置き去り事件
2022年9月5日静岡県牧之原市の認定こども園において、送迎用のバスに置き去りにされた女児が死亡するという事案が発生しました。
参考:国土交通省ウェブサイト「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置の仕様を検討します」
2022 FIFAワールドカップ 森保JAPAN ドーハの奇跡
2022年11月、カタールで開幕したFIFAワールドカップ。「死の組」と呼ばれた1次リーグE組で、森保ジャパンはW杯優勝経験のあるドイツ、スペインを撃破しました。E組1位で決勝トーナメントに勝ち上がり、前大会準優勝のクロアチアと対戦。90分+延長戦を戦い抜き、惜しくも16強でカタール大会を終えました。
子どもの不登校を学校に伝える「学校への依頼文フォーマット」
不登校の子どもを支援している川崎市の団体「FUTURE DESIGN」。保護者と学校とのやり取りがスムーズになるための文書のフォーマット「学校への依頼文フォーマット」を作り、2022年4月にインターネット上で公開しました。
参考:FUTURE DESIGN 多様な学びプロジェクト 【拡散歓迎】「学校への依頼文」フォーマットを公開します
学校の校則「ホームページなどで公開が適切」手引き改訂へ
学校での行きすぎた校則が問題となるなか、文部科学省は2022年12月、生徒指導の手引きを改訂。「ホームページなどで校則を公開することが適切だ」と示すことになりました。
参考:文部科学省【生徒指導提要(改訂版)】
愛・地球博記念公園にジブリパークがOPEN
2022年11月1日「愛・地球博記念公園」内に、新たにジブリパークが開園しました。
子どもたちが笑顔になれるニュースが増えることを願って
子育て最中の編集部メンバーが選んだニュースは、子どもに関わるものや親子で楽しめるものばかりでした。サッカーのワールドカップに関しては、時差の関係で夜遅くや明け方の試合となりましたが、頑張って観戦していた人もいるのではないでしょうか。なかには上階でサッカーを見ているお子さんの飛び跳ねる音で目が覚めた編集部ママもいたようですよ。きっと子どもたちにも遠く離れた選手たちの努力や感動が伝わったのでしょうね。
嬉しいニュース、悲しいニュース、さまざまだった2022年。来年は子どもたちが笑顔になれるニュースがもっと増えることを願っています。
【人気】の記事:ママ編集部がいちおしを本音で教えます!
文・吉岡可奈 編集・主婦ママ美
園の送迎バスで起きた子どもの置き去り事件
『今年印象に残ったニュースと聞いて、真っ先に頭に思い浮かんだのがこのニュース。通園バスや車の送迎など、ヒューマンエラーによって子どもの命が失われたことは、同じ子どもを持つものとして衝撃でした。当事者の親の気持ちを考えると、胸が痛んでなりません。私自身が今年初めて車を所持し、部活動などの送迎で使用しています。忙しいなかで食事をしたり体を休めたり、時間と健康を考えると非常に便利だと思っていましたが、いまいちど車と子どもの在り方を考えることになった出来事でした。(30代前半 東京在住ママ)』
できごと
2022年9月5日静岡県牧之原市の認定こども園において、送迎用のバスに置き去りにされた女児が死亡するという事案が発生しました。
参考:国土交通省ウェブサイト「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置の仕様を検討します」
2022 FIFAワールドカップ 森保JAPAN ドーハの奇跡
『ごめんなさい。きっと日本は予選突破なんてできないだろうと思っていたんです。ドイツ戦勝利で奇跡を使い果たしたのだと思っていました。スペイン戦はまさに接戦、総力戦。見ているこちらもハラハラして楽しめました。吉田麻也選手や長友佑都選手が日本代表デビューしたころからずっと見ていたので、なおさら興味深かったです。こうやってチームって育っていくんですね。学校でもワールドカップが話題だったようで、サッカーと無縁の息子も日本の快進撃を興味深く見ていました。どうもサッカーをやっている子と仲良くなったようです。ワールドカップの陰で、小さな友情が芽生えていました。(40代前半 兵庫在住ママ)』
できごと
2022年11月、カタールで開幕したFIFAワールドカップ。「死の組」と呼ばれた1次リーグE組で、森保ジャパンはW杯優勝経験のあるドイツ、スペインを撃破しました。E組1位で決勝トーナメントに勝ち上がり、前大会準優勝のクロアチアと対戦。90分+延長戦を戦い抜き、惜しくも16強でカタール大会を終えました。
子どもの不登校を学校に伝える「学校への依頼文フォーマット」
『子どもたちが学校に行かなくなったとき、私がつらく感じていたのが「毎朝、学校に出欠の連絡を入れる」ことでした。夕方になればなったで「宿題のプリントを持っていきます。顔が見たいので」と言われる。「学校と連絡を取り合う」言葉にするとたったそれだけのことですが、毎日のルーチンがつらすぎて、胃が痛くなっていたことを思い出します。そんなママたちの負担を考慮して作成された「学校への依頼文フォーマット」。拝見したときに、15年前にほしかった! と切実に思いました。もちろんこのシートがあるから学校と絶対にうまくいくというものではないかもしれませんが、形だけの出欠連絡はいらない。学校と家庭がつながっていくために、まずは子どもたちが安心して毎日を過ごせるように。そんなやりとりのきっかけとして、シートを通じて建設的な話し合いができるようになったらいいなあと思います。(40代後半 福岡在住ママ)』
できごと
不登校の子どもを支援している川崎市の団体「FUTURE DESIGN」。保護者と学校とのやり取りがスムーズになるための文書のフォーマット「学校への依頼文フォーマット」を作り、2022年4月にインターネット上で公開しました。
参考:FUTURE DESIGN 多様な学びプロジェクト 【拡散歓迎】「学校への依頼文」フォーマットを公開します
学校の校則「ホームページなどで公開が適切」手引き改訂へ
『子どものころ、学校の決まり事として校則があることに窮屈さを感じていました。理由が明確にあるものは、多少の不満はありつつも守っていこうという気持ちはありました。しかし校則のなかでも「髪が肩についたら必ず結ぶこと」「結ぶ位置は耳の下でなければいけない」「靴下は紺色着用」「スカートの長さは膝下5センチ以上」など、子どもながらに納得がいかないルールもあり、髪形・服装チェックがあるたびに憂鬱になったことを覚えています。地毛が茶髪の友だちが「染めたんじゃないか!?」と先生に問い詰められている場を見たときには心が痛くなりました。当時は自分の通っている学校の校則しか知らなかったので「これが世の中の絶対的なルールなんだ」と逆らうこともできませんでした。だからこそ校則の“見える化”によって、子どもたちや学校に必要なものはなにか、子どもの人権を大切にしているかを改めて考え直す、いい機会になればいいなと思っています。(30代後半 愛知在住ママ)』
できごと
学校での行きすぎた校則が問題となるなか、文部科学省は2022年12月、生徒指導の手引きを改訂。「ホームページなどで校則を公開することが適切だ」と示すことになりました。
参考:文部科学省【生徒指導提要(改訂版)】
愛・地球博記念公園にジブリパークがOPEN
『映画やアニメの“聖地巡礼”……テーマパークは子どもも大人も楽しめる“聖地”です。ディズニーやUSJがあるのに「ジブリは?」と思っていたら、ついに今年愛知県にオープンしました。近いのにまだ行けておりませんが……。うちの子は「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」は見ていますので、十分楽しめると思っています。ぜひ行きたい!(40代後半 静岡在住ママ)』
できごと
2022年11月1日「愛・地球博記念公園」内に、新たにジブリパークが開園しました。
子どもたちが笑顔になれるニュースが増えることを願って
子育て最中の編集部メンバーが選んだニュースは、子どもに関わるものや親子で楽しめるものばかりでした。サッカーのワールドカップに関しては、時差の関係で夜遅くや明け方の試合となりましたが、頑張って観戦していた人もいるのではないでしょうか。なかには上階でサッカーを見ているお子さんの飛び跳ねる音で目が覚めた編集部ママもいたようですよ。きっと子どもたちにも遠く離れた選手たちの努力や感動が伝わったのでしょうね。
嬉しいニュース、悲しいニュース、さまざまだった2022年。来年は子どもたちが笑顔になれるニュースがもっと増えることを願っています。
【人気】の記事:ママ編集部がいちおしを本音で教えます!
文・吉岡可奈 編集・主婦ママ美