お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基とアイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人がMCを務めるバラエティ特番『たとえ発掘バラエティ 後藤&河合はウリふたつ!?』が、あす24日(21:00〜)に読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送される。

左から後藤輝基、河合郁人=読売テレビ提供

同番組は、“お笑い界の河合郁人”後藤と、“ジャニーズ界の後藤輝基”河合という“ウリふたつ!?”なMC2人が届ける様々なたとえについての知的好奇心探求バラエティ。クイズ回答者には、アンミカ、岩尾望(フットボールアワー)、梅沢富美男、川島明(麒麟)、渋谷凪咲(NMB48)、Toshl(龍玄とし)、中野周平、イワクラ(蛙亭)、松本若菜を迎える。有名人が広めた名たとえの誕生秘話、日本全国で調査した珍しいご当地たとえの数々をクイズで紹介し、河合主演の勘違いたとえドラマや浜口京子&草薙航基(宮下草薙)出演のたとえ旅など、「たとえ」尽くしでGP帯初進出の2時間スペシャルを届ける。

「圧がすごい」「ガッツポーズ」「ギャランドゥ」など日常会話でもおなじみの言葉を浸透させた有名人と驚きの由来エピソードを紹介するコーナーでは、グイグイ前に出る人をいう「圧がすごい」の生みの親・東野幸治に直撃インタビュー。東野と今田耕司がメインMCだった『やりにげコージー』で、東野の話をさえぎって勢いよく話をする今田を表す良い言葉はないかと家で考えたのがきっかけだったという。へその周りの毛を「ギャランドゥ」とたとえ出したのは松任谷由実。当時ラジオ『オールナイトニッポン』の毛にまつわる相談を受けるコーナーで「へそ毛」というのが恥ずかしかった松任谷は、へそ周りの毛が立派だった西城秀樹さんの水着姿と代表曲「ギャランドゥ」が頭をよぎり、へそ周りの毛=ギャランドゥと表現したと明かされる。

「煮詰まる」「潮時」など、よく耳にするものの実は使い方を間違えているたとえ言葉を散りばめた「勘違いたとえドラマ」では、主演の河合が営業部のエースサラリーマン役を、川島海荷が教育係の彼と行動を共にするうち、恋に落ちていく女性新入社員を演じる。大学時代に「たとえ研究会」に所属していたヒロインの川島が河合のセリフに反応し、正しい使い方を指南。田中要次、鬼越トマホークも出演し、田中が河合のジャニーズの先輩と共演した人気ドラマのオマージュシーン、鬼越が定番のケンカネタで暴露する河合のマル秘エピソード、スタジオの松本が「ナイスガッツ!」と評価した河合の演技にも注目だ。