「もしかして、怒ってる?」――うっかりそんな妄想が広がる「夫の書き置き」が、ツイッター上で注目を集めている。

こちらは、ツイッターユーザーの三雲さんが2022年11月7日に投稿した画像だ。机の上にはタブレット型の端末が置かれ、そこには

「今日は冷蔵庫の中でごはんを食べて下さい。」

の文字が。

......いや、わかる。彼が本当は何をどうしてほしかったのか、じゅうぶんに伝わってくる。しかし、コレだけを見せられると「狭くて暗くて寒い箱の中でご飯を食べてほしいなんて、何が彼にそう思わせたのか」なんて気持ちに。

このメッセージを贈られた三雲さんも、おそらく"敢えて"字義通りに受け取り「意味わかんなくて草」という呟きを添えている。そしてツイッター上ではこんな「解釈」が。

「ものすごく痛みやすい食べ物だから冷蔵庫の中で食えってことかな?」
「ご飯を温めるのではなくて、自分が冷えることで相対的にご飯が温かくなるってこと?」
「寒い地域では冷蔵庫の中の方が暖かいからね」

果たして、夫の真意は――? Jタウンネット記者は9日、三雲さんに話を聞いた。

プレゼントをあげたら夫がはしゃぎだし...

三雲さんが「今日は冷蔵庫の中でごはんを食べて下さい。」と伝えられたのは、7日の20時ごろ。三雲さんが外出先でお土産とした購入した電子メモパッドをプレゼントすると、夫がはしゃぎだし、このメッセージが生まれたという。

「『試し書きに何を書こうかな? そうだ、書き置き風にしよう!』となったようで、ウキウキしながら書いて私に見せて来ました。そうしたら画像を見ての通り、誤字により意味が変わってくる内容になっていて面白かったのでTwitterに共有しました」(三雲さん)

メモを見た三雲さんは「入れるか!寒いわ!!(笑)」と思ったという。

なお、本来書きたかった文章は「今日は冷蔵庫の中 "の"ごはんを食べて下さい。」で、間違いに気付いた夫は恥ずかしがっていたそうだ。

「フォロワーさんに向けて発信しましたが、まさかここまでバズるとは思いませんでした。バズりの数字が大きくなるにつれて次第に怯える夫の反応も含め、私は面白かったです」(三雲さん)

優しいメッセージが1文字違うだけで猟奇的に。日本語ってやっぱり、難しいですね!