JR東日本、スマホでタッチ「駅のスタンプ」デジタル化の実証実験
JR東日本は9月14日、Suica のようにタッチで利用できるサービスの拡大に向け、山手線30駅を中心とする全7 駅に設置している「駅のスタンプ」をデジタル化する実証実験を開始すると発表した。ゴム印の「駅のスタンプ」も通常通り設置される。
「駅のスタンプ」が設置される駅
各駅に設置されたスタンプ台のNFCタグにスマートフォンでタッチすると、デジタル版の「駅のスタンプ」を取得できる。取得したスタンプは写真と重ねたり、SNSでシェアしたりと、デジタルならではの新しいスタンプの体験が楽しめる。
スタンプを取得する際は、対象駅のスタンプ台に設置されたタッチマークに、NFC対応のスマートフォンで画面ロックを解除した状態でタッチすると、お知らせが通知される。通知をタップすると、スタンプ画像に遷移するので、それを保存する。スタンプ取得は、AndroidスマートフォンおよびiPhoneの双方に対応している。
「駅のスタンプ」の取得方法
さらに、iPhone限定になるが、実証実験用アプリ「NFC Farms」を用いて、アプリ内で台帳の形でスタンプを収集することが可能。スタンプを10個、40個、78個集めるごとに限定のシークレットスタンプを獲得できる。
実証実験では、NFCタグによるスタンプ取得履歴と実証実験用アプリに登録した Suicaの利用履歴から、参加型イベントと鉄道利用の関連性を数値化し、今後の参加型イベントの魅力向上や地域の沿線施設と連携した新しいビジネスに活用する計画。
「駅のスタンプ」が設置される駅
各駅に設置されたスタンプ台のNFCタグにスマートフォンでタッチすると、デジタル版の「駅のスタンプ」を取得できる。取得したスタンプは写真と重ねたり、SNSでシェアしたりと、デジタルならではの新しいスタンプの体験が楽しめる。
「駅のスタンプ」の取得方法
さらに、iPhone限定になるが、実証実験用アプリ「NFC Farms」を用いて、アプリ内で台帳の形でスタンプを収集することが可能。スタンプを10個、40個、78個集めるごとに限定のシークレットスタンプを獲得できる。
実証実験では、NFCタグによるスタンプ取得履歴と実証実験用アプリに登録した Suicaの利用履歴から、参加型イベントと鉄道利用の関連性を数値化し、今後の参加型イベントの魅力向上や地域の沿線施設と連携した新しいビジネスに活用する計画。