11勝・大谷翔平、常識外れの1球に米驚愕 156kmで曲がる新球に「何だこの動きは」の声
大谷翔平が11勝目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、7回2安打9奪三振、無失点で今季11勝目を挙げた。今季最多109球の力投。チームは2-0で完封勝ちで2連勝を飾った。米投球分析家は97マイル(約156.1キロ)の変化球動画を公開。米ファンから「何だこの動き」「不公平すぎる」と驚愕した様子の声が上がった。
大谷の変化球が内角に食い込んだ。4番ボ・ビシェットに投じた一球。真ん中付近からズドンと落ち、豪快な空振りを奪った。球速は約156.1キロだ。
動画を公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面で「ショウヘイ・オオタニ、97マイルシンカーの動き」と紹介した。最近話題を集める新球に対し、米ファンから「ショウヘイが新球種を手に入れた」「笑うしかない」「新しい武器」「なんだこの動きは」「突然シンカーを投げてきた」「不公平すぎる」「こんな球過去に投げていなかった」と驚きの声を上げた。
打っては2打数無安打2四球だったが、マウンドを支配した一日だった。
(THE ANSWER編集部)