元NMB48で、現在は舞台を中心に活躍中の内木志が19日、都内で行われたヨロン島フェア ヨロンナイトに出演した。



内木は「ヨロン島特命大使 2022」に任命され、ヨロン島の魅力について語った。与論島との縁について聞かれると「わたしの誕生日が4月6日で「4・6」ヨロンという偶然と、NMB48の『僕らのユリイカ』という曲のミュージックビデオ撮影が与論島だったんですよ。まだ加入前でしたけど、そのころから与論島に憧れていました。与論島の人がNMB48のことを知ってくださったりして、現地にもポスターとかも貼ってあってうれしかったです。ライブで『僕らのユリイカ』を歌うときはセンターをやらせてもらいました。卒業してから発売されたフォトブックもカレンダーも与論島で撮影しました。自然が豊かで海がキレイで、住んでいる方々が温かくて、実家のような居心地です。第二の故郷みたいです」と経緯を話し、特命大使に指名された感想を聞かれると、「わたしでいいいのかな?って思いました。誕生日とNMB48の曲だけで選んでくれたんですよ。担当の方がいい人だったんですよ」とコメント。


特命大使になってのイベントは今日が初めてという内木。「やっと特命大使らしいお仕事ができます。東京なので実際に与論島に行って活動したいと思いますけど、この会場はおしゃれで夏らしいというか与論島らしいですね」とコメント。さらにNMB48のメンバーにも勧めたりしています。行きたいっていうメンバーも多くて、行くときは一緒に連れて行ってって言われています。先輩とか同期の子にも案内してって言われていますけど、今はコロナでわたしも行けていない状態なので、来年あたりには行きたいです」と声を弾ませた。


与論島のおすすめスポットを聞かれると、「百合ヶ浜がいいですよ。普段は海でその浜はないんです。潮の引いたらできるんですよ。ここに船で行って、写真とか撮れたり、星の砂を探したりできるんです。浜が現れる日は貴重なのでぜひ行ってほしいです。それと、まだ行けていない場所なんですけど、海の底にあるハートの形に見える岩があるんです。ダイビングの資格がないと行けない場所なので、わたしも資格を取って見に行きたいです」と話し、おすすめ料理については、「黒糖のお酒がおすすめです。与論島では「与論献奉」という飲み方があるんですよ。飲んでお話しをして、次の人にお酒を回して、それを何回も繰り返すんです。今のご時世ではできないでけど、これも楽しいです」と笑顔を見せた。「特命大使として、直接与論島に行ってファンミーティングみたいなことがしたいです。ファンの方にも与論島に来てもらって、案内したり、海の清掃とかのボランティア活動をしたいです。みんなで行きたいですね。以前にそういう予定もあったんですけど、コロナなので今はできなくなってしまいました」と残念な表情を浮かべた。


最後に「与論島はすごいきれいで、空気もよくて、人も温かくて、将来的に住みたい場所です。お祭りとかもあって、映えるスポットもたくさんあるので、若い子たちにも来てほしいです」と大いにアピールした。