ロッテの松永昂大[撮影日=2019年2月8日]

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 ロッテは30日、育成の松永昂大投手と山本大斗外野手の支配下選手契約を結んだと発表した。松永の背番号は「28」、山本選手の背番号は「61」

 松永は12年ドラフト1位でロッテに入団。1年目の13年から58試合に登板し、4勝1敗28ホールド1セーブ、防御率2.11の成績を残すと、同年から7年連続シーズン40試合以上に登板。長年マリーンズのブルペンを支えてきたが、昨季は1試合も一軍登板がなく、シーズンオフに育成契約に。今季もここまでファームでの登板はなかったが、支配下選手復帰となった。

 一方、山本は20年育成3位で入団し、今季はここまでファームで46試合に出場して、打率.231、6本塁打、25打点の成績を残す。7月は6日の楽天戦から3試合連続本塁打を放つなど、月間4本のアーチを描いている。

 松永は球団を通じて、「シーズン終盤に間に合わせられることを目標にしっかりと取り組んでいきます」と意気込み、山本は「まずは嬉しいの一言です。ここまで支えてくださった方々に感謝の気持ちで一杯です。一軍の試合に出れる権利をいただいたので、一日でも早くチームの戦力になれるように頑張っていきたいと思います」と決意した。