ロシア海軍の情報収集艦 日本最南端の沖ノ鳥島沖に出現 防衛省・統合幕僚監部
3月に対馬海峡を通過したのと同じ艦だそう。
単艦で南太平洋を航行
防衛省・統合幕僚監部は、2022年7月6日(水)午前5時頃、東京都沖ノ鳥島の南南東約45kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦1隻を確認したと発表しました。
海上自衛隊のP-3C哨戒機。画像はイメージ(画像:海上自衛隊)。
同艦は、その後、沖ノ鳥島の接続水域内を西進し、同水域を出た後もさらに西進し続けたとのこと。これに対し海上自衛隊は、沖縄県の那覇基地に所在する第5航空群のP-3C哨戒機によって、所要の情報収集や警戒監視を行ったとしています。
なお、発表によると、当該艦艇は3月29日(火)に対馬海峡を南西進したものと同一の艦であるとしています。