総務省は6月7日、社会人・大学生を対象とした、データ分析の基本的な知識を学べるオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講した。登録料および受講料は無料(要・登録)。

「社会人のためのデータサイエンス入門」Webサイト

「社会人のためのデータサイエンス入門」は、統計リテラシー向上の取り組みとして、“データサイエンス”力の高い人材育成のためのオンライン講座。これまで延べ約14万4000人が受講したという。

統計学の基礎やデータの見方のほか、国際比較データを使った分析事例や公的データの入手・利用方法の紹介等、データ分析の基本的な知識を学べる内容となっている。

6月7日から7月27日まで、特設ページにて誰でも受講登録が可能。各週のテーマは、第1週が「統計データの活用」、第2週が「統計学の基礎」、第3週が「データの見方」、第4週が「公的データの使い方とコースのまとめ」となっている。

また、同講座と併せて学習することで、活用の幅が広がる「誰でも使える統計オープンデータ」も開講している。オープンデータである統計データを活用したデータサイエンスをわかりやすく解説している。

 総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス入門」講座PV