富士フイルムビジネスイノベーション、防災備蓄食品を全国フードバンク推進協議会へ寄贈

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左から日本プロサッカーリーグ 理事 郄田 春奈氏、富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員 吉澤 ちさと氏、全国フードバンク推進協議会 代表理事 米山 廣明氏、環境省 環境再生・資源循環局次長 土居 健太郎氏
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、防災備蓄食品約 5 トン(31,000 食分)を、環境省の協力のもと一般社団法人全国フードバンク推進協議会(以下 全国フードバンク推進協議会、代表理事:米山廣明)の加盟フードバンク団体に寄贈した。

同社は、2022年2月12日(土)に日産スタジアムで開催されたサッカーイベント「FUJIFILM SU PER CUP 2022※1」において、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下 Jリーグ、チェアマン:野々村芳和)と協働でフードドライブを実施した。フードドライブは、家庭などで余っている食品を集め、それらをまとめて地域の福祉施設や団体などに寄贈する活動だ。

■社会貢献活動に積極的に取り組んでいく
コロナ禍の長期化で経済状況が悪化した家庭に対する食品提供を通じた支援や、まだ十分に食べられるにも関わらず廃棄される食品ロスの削減に向けた取り組みとして企画し、大会当日には、試合会場で観戦するサポーター・ファンから 295kg もの食品を集めることができた。集まったすべての食品は、開催地となった横浜市や出場した2 チームに関わりのある計6つのフードバンク団体へ寄贈した。

今回の防災備蓄食品の寄贈は、J リーグと協働で実施したフードドライブの一環として、同社・Jリーグ・環境省・全国フードバンク推進協議会などの NPO の 4 者が協力して実施した初めての取り組みであり、適宜入れ替えが必要となる企業の防災備蓄食品を有効利用することで、食品ロスの削減にも貢献する。今回の活動では、全国4 か所の倉庫に保管されていた同社の防災備蓄食品約5 トン(31,000食分)を、東京、愛知、岡山、宮城、岩手ほか全国 8 つのフードバンク団体に寄贈することを決定し、同社から全国フードバンク推進協議会への寄贈式を行った。

全国に多くの加盟団体を持つ全国フードバンク推進協議会に、全国のフードバンク団体の要望を調整してもらうことで、大量の防災備蓄食品を効果的に寄贈することができた。これらの食品は今後、各地で必要とされる方々に提供される予定だ。
これからも富士フイルムビジネスイノベーションは、富士フイルムグループの一員として、このような社会貢献活動に積極的に取り組んでいくとしている。

<防災備蓄食品寄贈式 実施概要>
【日 時】:2022 年 5 月 13 日(金)13:30〜14:10
【会 場】:東京ミッドタウンウエスト 富士フイルムホールディングス本社 2 階
【登壇者】
 一般社団法人 全国フードバンク推進協議会 代表理事 米山 廣明氏
 環境省 環境再生・資源循環局次長 土居 健太郎氏
 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ 理事 郄田 春奈氏
 富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 兼 ESG 推進部長 吉澤 ちさと氏

※1 同社が 1994 年の初回大会から特別協賛を継続しているサッカースーパーカップ大会であり、ギネス世界記録「Longest sponsorship of a football (soccer) super cup」として認定されている

FUJIFILM SUPER CUP 2022の特設サイト

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