業務スーパーで販売されている『大豆うま煮』をご存じでしょうか。

大豆をメインにして、にんじんやこんにゃくと一緒に煮含めたもの。たっぷり1キロ詰まった惣菜です。程よい甘さと素材の旨みがあり、ちょい足しおかずや箸休めに活用しやすい一品ですよ。

業務スーパー|大豆うま煮|297円

業務スーパーにて297円(税込、税抜275円)で販売中。内容量は1kg、カロリーは100gあたり130kcal(脂質 3.8g、炭水化物 14.1g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約30円。大豆メインの惣菜類は、本品の他に『大豆水煮』(1kg・257円・約26円/100g)や『大豆と昆布の田舎煮』(1kg・297円)などがあります。

開封したらそのまま食べられる煮物です。未開封時は常温で保存できますが、開封後は冷蔵庫保存になります。賞味期限は未開封の場合で約8ヶ月。開封後は日持ちしないので、1週間程度で食べ切りたいところですね。

大豆は柔らかすぎない煮加減でくったりとせず、歯ごたえを残した仕上がり。豆の旨みが優しく広がる、ほっくりした口当たりです。他の具材は細かく刻まれており、食感的には主張弱め。あくまで大豆がメインと言えます。

味付けは砂糖醤油をベースに昆布のだしを効かせており、全体としてはまろやかな輪郭。大豆の旨みを引き立てる程度の控えめな甘辛感です。単品でつまみやすいのはもちろん、ご飯おかずにもなるちょうどいい濃さですね。

目立った欠点はないものの、具材の存在感が弱すぎるのが気になるかも。物足りない場合はごぼう、蓮根、鶏肉などをプラスして、五目煮風にアレンジするのがおすすめです。ちょい足し一品やお弁当の隙間埋め用途に、そこそこ便利な一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

にんじん、こんにゃく、昆布を具材にした大豆のうま煮素材の旨みを引き立てる程度の優しい甘辛感で、好みを選ばないおいしさちょい足しおかずやお弁当の彩りなどに活用しやすい地味うま惣菜アレンジ自由度を重視するなら『大豆水煮』(1kg・257円)がおすすめ