部屋がなぜか散らかる人の共通点とは? 4つの心がけでスッキリ部屋に!
「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。
仕事に趣味にと毎日忙しく、気付いたら部屋が散らかっている…というのはよくあること。一人暮らしに多い狭い部屋の場合は、なるべくワークスペースを確保したいこともあり、極力きれいな状態を保ちたいところだ。
ここでは、部屋が散らかってしまいがちな人の特徴や、散らからないようにするためのコツ、掃除をする際のポイントについて紹介しよう。
部屋が散らかりがちな人の特徴
部屋が散らかってしまいがちな人には、共通点が見られることが多い。自分があてはまっていないか、まずは確認してみよう。
物が多い
服や本、雑貨など、部屋のスペースに対して物が多いと、実際そこまで散らかっていなくても、生活スペースが狭くなり、雑然とした印象の部屋になってしまう。収納スペースに収まらないほどの量の物は持ち込まない・溜め込まないことを意識したほうがいいだろう。
また、キッチンスペースも、食器や買い置きの食品などが多いと物があふれかえってしまうため、注意が必要だ。
物を捨てられない
長く使用していない物や必要ない物を処分できず、溜め込んでしまう人も部屋が散らかりやすい。逆に、常に部屋がすっきりときれいな人は、一定期間使わない物は潔く処分したり、売ったりしている傾向がある。物に思い入れがある人ほど、多くの物を捨てられなくなりがちなので注意しよう。
片づけを後回しにしがち
散らかっている状態はわかっているけれど、忙しさや面倒くささから「まとめて掃除しよう」と後回しにしてしまっていないだろうか?その繰り返しが、常に散らかっている部屋の状態を招いてしまう。
気が付いたらすぐに片づけるという習慣をつけなければ、部屋がきれいな状態をキープすることは難しいだろう。
部屋を散らかさないようにする4つの工夫
ここからは、できるだけ部屋をきれいな状態に保つための4つの工夫を見ていこう。日々の生活習慣や心掛けを変えることで、部屋が散らからないようにすることが可能だ。自分の暮らしを振り返って、改善点を探してみてほしい。
気軽に物を置かない
すぐに床やテーブルに物を置いてしまう癖をなくすように注意しよう。「とりあえず、少しのあいだだけ」と床に服や物を置いてしまった後、結局長時間放置してしまう…ということが、部屋が散らかる大きな原因になる。
物を出して使ったら、すぐ元の場所に片づけるという習慣を心掛けるといいだろう。常に物をしまうことができるよう、収納スペースに余裕を持たせておくことも大切だ。
物を増やさない
洋服や本、雑貨などを気軽に購入してしまう人は要注意。どんなに小さな物であっても、量が増えれば収納することができず、結果的に部屋が散らかってしまうのだ。何かを購入するときには、「本当に必要だろうか?」と考える癖をつけよう。また、「1つ買ったら、1つ捨てる」というようなルールを課すのも手だ。
定期的に断捨離する
物を溜め込まないように、月に1回や衣替えのタイミングなど、定期的に断捨離をしてみよう。特に、長期間使わない物でも、取っておいてしまう人におすすめの方法だ。
「1年間使っていない物は思い切って処分する」「代わりになる物があるからオークションやリサイクルショップに出す」など、必要な物・不要な物を潔く分けていこう。部屋だけでなく、きっと心もすっきりするはずだ。
まめに人を招く
人を部屋に招く際、掃除や片づけをしないという人はさすがにいないだろう。つまり、頻繁に部屋に人を招くことで、きれいな状態を保てるようになる。人を部屋へ呼ぶ予定を積極的に入れて、強制的に部屋を片づける頻度を高めてみよう。「散らかっているけど、あがってよ」という言葉が出ないような部屋を保つことが理想的だ。
掃除はまとめて…ではなくこまめに
部屋を散らかさないための生活習慣を心掛けるようにしたら、日々の掃除のポイントも押さえておくことが大切。部屋が散らかりやすい人の場合、休日などに一気に掃除をするよりも、こまめに片づけや軽い掃除を行うことがおすすめ。どんなアイテムを使うといいかについても見ていこう。
「出した物はすぐにしまう」「物を床に置かないようにする」など、日頃からこまめに片づけてあれば、掃除も簡単に済ますことができる。まとめて片づけや掃除をしようとすると、時間も労力もかかってしまうため、日頃から片づけをする習慣をつけるようにしよう。それが習慣的になれば、掃除はワイパーやウェットティッシュなどを使用する程度で、大掃除にならずに済むはず。
まずは自分の癖や習慣を振り返ってみよう
部屋が散らかってしまう原因は、日頃の無意識の習慣、物の買い方などにあるはず。まずは自分の暮らし方や習慣を見直して、改善していくことが部屋をきれいに保つための第一歩といえるだろう。物をうかつに増やさないようにすることで、部屋や心をすっきりとさせるだけでなく、浪費も軽減できる。部屋をきれいに保つことによって得られるメリットはたくさんあるため、面倒くさがらずに実践してみてほしい。
※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。