サッカー界は14日に『国際ゴールキーパーの日(international goalkeeper day)』を迎えた。日本プロサッカー選手会所属のGKたちが立ち上げた『ONE1-GK』もツイッター(@ONE1GK)を通じて、記念日を祝福。GK好きと交流している。

 国際ゴールキーパーの日は2012年に亡くなった元コロンビア代表ミゲル・カレロの誕生日にちなんで生まれた記念日。ONE1-GKはこの記念日を「年に1度、改めて『ゴールキーパー』というポジションに思いを馳せる1日」と紹介すると、「世界的にどこまで浸透してるかは不明」としつつも、フォロワーとの交流の機会に「せっかくなので…皆さんの『歴代で一番好きなGK』教えて下さい」と発信した。

 すると、GK好きのフォロワーから「ピーター・シュマイケル」「ホルヘ・カンポス」「イギータ」「ジャンルイジ・ブッフォン」「ノイアー」など続々と世界の有名選手の名前が挙がる。日本からも「真田雅則」「松永成立」「川口能活」「川島永嗣」「権田修一」ら守護神の名前が集まった。

 このツイートには現役のJリーガーも反応し、沼津GK野村政孝(@masataka_nomura)は「僕は楢崎正剛選手、高木義成選手、西村弘司選手です!」と名古屋時代の大先輩を列挙。藤枝GK内山圭(@K_0719uchi)は「イケル・カシージャスですね」と名前を挙げ、「GKとしては大きくない身長でポジショニングと技術でレアルやスペインのゴールマウスを守る姿は僕のヒーローでした」とその理由を語っている。

 また、福島GK大杉啓(@6EKcNFWYXROPNDF)はカレロに言及し、「パチューカの一員としてクラブワールドカップで日本に来たときは、子どもながらに漠然と『GKってかっけー!』と思わせてくれたのを思い出します」とコメント。G大阪GK加藤大智(@16212116)は同日に25歳の誕生日を迎え、「この日に生まれたのも何かの運命ですね」と縁を感じているようだ。

 ONE1-GKのツイートにはそのほか、「テア・シュテーゲン」「ファン・デル・サール」「林彰洋」「菅野孝憲」「榎本哲也」「林卓人」「一森純」「西川周作」の名前も挙がり、GK好きによるGKトークが繰り広げられている。