ラーメン二郎のアブラカタマリマシマシが激ウマ
ラーメン二郎のラーメンの味は、どの店舗で食べてもベースは同じですが、店舗ごとに良い意味でのブレがあります。ブレは個性であり、ラーメン二郎好きがお店巡りをする理由のひとつでもあります。
「アブラカタマリお願いします」
そんなラーメン二郎ですが、ラーメンだけでなくトッピングにも個性があります。たとえば『ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店』(東京都新宿区西新宿7-5-5)では、無料トッピングのアブラをお願いするとき「アブラカタマリお願いします」と伝えれば、アブラを塊で盛ってくれます。ちなみにアブラとは、豚の脂のことです。
白く見えるのは卵ではなく「アブラカタマリ」
通常、アブラをお願いすると液体かトロトロ状で盛ってくれるのですが、「アブラカタマリ」は固形ともいえる状態で丼に盛ってくれるのです。この記事の写真は「アブラカタマリマシマシ」をお願いしたときのものです。白く見えるのは卵ではなく「アブラカタマリ」です。
体内にアブラが染み込んでいく感じ
まさにアブラを楽しみたい人向けの究極のアブラーメン。「アブラカタマリ」はスープに溶けにくいので、そのままレンゲや箸で丸ごと食べます。ほんのり甘くてオイリーな後味がたまらなく美味。
ギュンギュン、体内にアブラが染み込んでいく感じがします。血液も、血管も、脳も、心臓も、何もかも、全身がアブラになる勢い。エネルギー充填完了。良きです。
(執筆者: クドウ@食べ歩き)