ロア・インターナショナルは3月8日、米HYPER社製のMacBook用ドッキングステーション「4K Display Dock」を日本国内で販売開始した。価格は、13ポートモデルで25,900円、15ポートモデルで29,900円。

MacBookと重ねて使えるUSB Type-Cドック


HYPER「4K Display Dock」使用イメージ


MacBookシリーズと重ねて使えるサイズのUSB Type-Cドック。13〜14インチの機種の横幅に合わせた13ポートモデルと、15〜16インチの機種に合わせた15ポートモデルを用意する。なお、15ポートモデルは13ポートモデルに追加モジュールを付けたもので、取り外して13ポートモデルとして使うこともできる。

MacBookの後ろ側を浮かせるスタンドのような形状となっており、放熱とタイピング効率を高める。MacBook本体のUSB Type-Cポートを2つまたは3つ使用し、最大15ポートまで拡張する。

M1 Max搭載MacBook Pro(14インチ/16インチ)などの高性能な機種であれば、4K 60Hz×3枚の同時出力が可能。画面出力のほか、SDカード/microSDカード(UHS-I)リーダーやUSBポート、ギガビット対応の有線LANポートを備える。最大100Wのパススルー充電にも対応する。

搭載ポート一覧。上が13ポートモデル、下が15ポートモデル


機種別の出力画面数。M1 Max搭載機などで4K 60p×3枚の同時出力ができる


13ポートモデルの仕様

搭載ポート:DisplayPort×2、HDMI×2、USB Standard-A×3(うち1つは10Gbps対応)、USB Type-C×3(うち1つはUSB PD 100Wパススルー対応)、有線LAN、SDカード、microSDカード

MacBookとの接続方法:USB Type-C×2(左側)

その他の機能:ケンジントンロック

サイズ:約295(W)×52(D)×17(H)mm

重量:約241g

価格:25,900円

15ポートモデルの仕様

搭載ポート:DisplayPort×3、HDMI×3、USB Standard-A×3(うち1つは10Gbps対応)、USB Type-C×3(うち1つはUSB PD 100Wパススルー対応)、有線LAN、SDカード、microSDカード

MacBookとの接続方法:USB Type-C×3(左側×2、右側×1)

その他の機能:ケンジントンロック、マグネット式モジュール(取り外せば13ポートモデルとなる)

サイズ:約349.5(W)×52(D)×17(H)mm

重量:約282.7g

価格:29,900円

各製品の外観


15ポートモデルは、マグネット式の追加モジュールを取り外せば13ポートモデルと同等になる