Engadget

みなさんこんにちは、小彩です。

これまで、この連載では4種類のゴルフシミュレーターを紹介してきましたが、今回、また違うシミュレーターを体験してきたので、みなさんに紹介したいと思います!😊

関連記事

グリーンに軌道を投影するハイテクなパッティングシステム『-putt-view』で遊んできました

四隅が動いてリアルな傾斜で打てるゴルフシミュレーターを体験してみた

弾道解析器『GC Quad』でゴルフスイングを徹底分析してきました

床が傾く最新ゴルフシミュレーターで初ラウンド! 実際のコースと比較してみた

その名前は『QED』

イ・ボミ選手が公式アンバサダーを務める弾道解析型ゴルフシミュレーターです。

シミュレーション機能が搭載されているのはもちろん、実践ラウンドに特化した多彩な練習モードでプレイできます。また、ショットデータの正確さや高精度なグラフィックも魅力です。

ちなみに、メーカー希望定価は、なんと 550万円(税抜)!

解析データが高精度の秘密は、1秒あたり3,000フレーム以上を撮影する超高速カメラ2台。これにより、インパクトの瞬間のボールとクラブヘッドの動きがリアルに映像化されます。また、ボールスピンとクラブヘッドの動きを正確に計測できます。計測には普通のボールではなくドットがついたボールを使用します。

こちらが実際の映像と計測結果です。

ちなみに、カメラセンサーは天井に設置するので打席部に余計な障害物がないのも嬉しいポイントです。

とはいえ、詳細なスイングデータは以前紹介した『GC Quad (ジーシークアッド)』でも測定できますし、高精度なグラフィックでのラウンド体験やショット練習も『SDR Golf Simulator』で体験可能です。むしろ、SDRのほうが選択できるコースが多くラウンドをするならSDRの方がおすすめです。

そんな中、私がQEDで注目したのは、チャレンジモード内のゲームです。

普通のゴルフ練習場ではなく、都会のビルに囲まれた環境でアプローチショットの練習ができます。ピンフラッグにボールが寄るほど高得点が得られ、1分間に何点とれるかを競うゲームです。

時間内なら何度でもショットを打てるのでスピーディーにボールを打つことが重要ですが、グリーンは360°水に囲まれているため、少しでも失敗すると簡単に落水してしまいます。スピードと安定性が求められるのでなかなか難しいゲームです。

実際にプレイしている様子がこちら。

毎回同じショットが打てれば良いのですが、わたしは安定性に欠けるのでなかなか良い点がとれませんでした😅

ですが、思うようにいかないのが悔しくて、ついついもう一度チャレンジしたくなるのが良いところ!(笑) 続けていくうちに気付いたらあっという間に時間が経っており、かなり良い練習になりました。

都会のど真ん中という現実のゴルフとはかけ離れた環境なので、新鮮な気持ちでプレイできるのと、水に落ちるという危機感のお陰でハラハラしながら飽きずに練習ができます。これまで経験したシミュレーションゴルフの中で、わたしは最も楽しく感じました。

ゴルフのスコアアップの要はアプローチとパターだと思いますので、ゲーム感覚で飽きずにアプローチショットが練習できるQEDは、すべてのゴルファー に大変おすすめです!😊🏌️‍♀️

今回わたしがQEDを体験したのは、インドアゴルフスタジオ『Lounge Range 日暮里(ラウンジレンジ)』。

周囲を気にする必要のない完全プライベートなゴルフラウンジで、雰囲気の異なる2つの個室が用意されています。

Lounge Range 日暮里は現在無料体験受付中だそうです。

みなさんもぜひ足を運んで、QEDでアプローチショットを練習してみてください!😉⛳️

今回のイラストは、先日はバレンタインだったので恋をするチェスくんです🤎🐾

みなさんはチョコレート何個もらいましたか?

チェスくんは…

ひみつだそうです。笑