大学入学共通テスト2日目 広島の会場では警備強化
大学入学共通テスト2日目の16日は、15日に東京大学で起きた事件を受け、広島県内の会場で警備が強化されていました。
広島県内では今年、24会場で約1万4千人が受験しました。
受験生の1人は「きのう、あまり緊張せずに模試の時のように解くことができたので、きょうも無事に終わることができたらいい。」と意気込みを話しました。
広島市南区の県立広島大学では、15日東京大学の会場で、受験生ら3人が切りつけられる事件が起きたことから、職員を増やして正門の外にも配置するなど警備を強化しました。
受験生の母親
「きのうも近くまでは来たんですけど、より一層心配だったので念には念をという感じで。中に入っていくのを見たら安心しました。」
また、会場では16日も教室の換気や消毒が行われ、昼食以外ではマスクの着用を義務づけるなど感染が広がる新型コロナウイルス対策を徹底していました。