ケイト・ハドソンが“音楽”といる喜びを歌う『ライフ・ウィズ・ミュージック』
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 ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として知られるシンガーソングライターのシーアが初監督を務める映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』(2月25日公開)より、予告編映像と新ビジュアルが公開された。

 本作は、シーアが自身の実体験をもとに、アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受けながら孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)を主人公にした人間ドラマ。祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らすことになったズーの姿が描かれる。シーアが原案・脚本・製作も手掛け、全12曲を書き下ろし。第78回ゴールデングローブ賞ノミネート最優秀作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされた。

 今回新たに公開された予告編映像は、ズーとミュージックの再会から始まり、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れる様子が描かれる。そこへアパートの隣人エボ(レスリー・オドム・Jr.)が現れ、優しい笑顔とともに固く閉ざしたズーの心を優しく解きほぐしていき、次第に未来に希望を見出していくズーの姿が印象を残す。

 また、主題歌である「Together」とともに、劇中で流れる楽曲「1+1」も収められており、ケイト・ハドソンが少しハスキーながらもビビットな歌声で歌い上げている。(編集部・大内啓輔)