面倒くさすぎる……!社長の話を聞くたびに感想文の提出を求められる会社

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会社で理不尽な目に遭えば、辞めたくなるのも無理はない。技術職(電気・電子・機械系)の50代男性は、何かにつけて「感想文」を求められる職場に対して「やってられるか!!」と怒りをあらわにした。(文:草茅葉菜)

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「感想文とお礼」要求の波状攻撃「もうええ加減にしてほしい」

男性の会社では「先輩社員や経営者の昔話をまとめた冊子」が定期的に配布され、それらに対して感想文を書かなくてはいけないのだという。

それ以外の場面でも何かと感想文やレポートをカカなくてはいけないようで、

「年末の社長のお話、年始の社長の話、会社方針発表会の話、夏季休暇のときの社長の話、緊急朝礼の話など、あげればきりがないくらい時間外に自宅で書かなければいけない」

と男性は言う。さらに、

「賞与のお礼、支給される備品のお礼事あるごとにお礼を言わなければいけない、最後には先輩に手紙を書きなさいときました。休みがあってもないようなものです。もうええ加減にしてほしい」

と様々な「お礼」をしなくてはいけなかったことも明かした。

IT導入は滅茶苦茶で「イノベーション的なことをしないと給料が減る」

また、男性は会社の「業務改善」に関する違和感も綴っている。

「その上業務改善なる名目で次から次へとITと言ってスケージュール管理表、勤怠管理エクセル、社員間コミュニケーション用チャット、見積もり管理ソフト、などすべてばらばらなソフトを導入し、すべて記録しなさいと言われる」

男性はこのような状況を「やってられるか!!業務の邪魔じゃーもっとすべてシンプルにしてくれ」と嘆き、退職を決意した旨をこう綴っていた。

「これでイノベーション的なことをしないと給料が減ると来ました。辞めてやるー馬鹿な会社につける薬はない」