「スコラボ」株式会社luco(代表取締役:呂文軒氏)は、“ライブ配信をブラウザ上でデザイン”できるツール「スコラボ」を発表し、事前登録を開始した。2022年春にβテストの実施を予定しており、参加者を募集。さまざまな素材を組み合わせ、誰でも簡単にライブ配信画面を作れるサービスを目指している。同社は、生配信に関連するサービスの開発・提供を行う企業。中国の動画配信サイト「bilibili」の日本支社である株式会社ビリビリと業務委託契約を結び、独自開発の字幕表示管理システムを用いて、「bilibili」での生配信における字幕表示に関する技術開発協力・翻訳業務を提供することも発表している。「スコラボ」は、ライブ配信ソフトに指定のURLを挿入することで、オンライン上でライブ配信画面をデザインできるサービス。複数のクリエイターから素材が提供されており、準備に余計な手間をかけることなく、オンライン上で気軽に画面づくりを行える環境が配信者に提供される。SVG形式を用いた背景やコメント欄の素材では、配信のテイストに合わせて素材の色調を変えることも可能。また、今後は利用者との対話を通じ、「配信に必要な各種補助ツールをオンライン上で利用可能にすることで、新しいライブ配信ツールのかたちを作る」ことも目指している。β版の利用には、登録時に入力したメールアドレスとTwitterアカウントが必要。ブラウザソフトはGoogle Chrome、配信エンコードソフトはOBS studioのみに対応する。βテスト参加の際には、Discordでのサポートチャットおよびアンケートへの案内を実施。「スコラボ」株式会社luco
URL:https://luco.co.jp/
2021/12/16