「真の意味での鉄壁と安心感を提供」アーセナルは敗れるも、輝きを放った冨安健洋を現地メディアが最高評価!
![身体を張った守備でサンチョ(右)を抑え込む冨安。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/1/f1ecf_1429_0798886d_c36d5bb4-m.jpg)
それでも直後の54分にマーティン・ウーデゴーの一発で一度は同点に追いついたものの、70分にそのウーデゴーの痛恨のファウルでPKを献上。これをC・ロナウドに決められ、アーセナルはそのまま2-3で敗れた。
チームは敗れるも、随所で存在感を発揮した日本代表DFには現地メディアも高評価だ。専門メディア『PAIN IN THE ARSENAL』は、チーム最高の8点を付け「サンチョを終始黙らせ、右サイドで真の意味での鉄壁と安心感を提供した。前半にはPKを獲得すべきだったが、全体的には見事な仕事ぶりだった」と伝えている。
また、日刊紙『Evening Standard』もトップタイの7点を与え、「スコアにかかわらず、彼は本当にいい試合をし、サンチョの大部分を抑え続け、時には前に出ることもあった。終盤には素晴らしいブロックでフェルナンデスの2点目を阻止した」と安定したパフォーマンスを称えている。
名立たる怪物たちと、個人では互角以上の戦いを繰り広げた冨安。止まらぬ成長に今後も大きな期待が寄せられる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「これ凄すぎ」「まじで素晴らしい」称賛を浴びている冨安のパスカットシーン