ベッキー、夫の収入が10分の1に!周囲に漏らしていた「夫の薄給」と「節約弁当」
「バンザイしてました」
言葉の主は、巨人の三軍野手総合コーチを辞任した片岡治大。「バンザイ」したのは、妻のベッキーだった。
夫の給料はピーク時の「10分の1」
11月14日公開のYou Tubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』のゲストに出演した片岡。4年間の指導者生活を振り返り、コーチを辞任した理由についても言及した。
人が諸手を挙げて喜ぶのは、いろいろな理由があるが、冒頭の言葉の後、片岡はこう続けた。
「(妻が)“毎朝、(僕を)見送るのがきつかった”って言っていました。僕がしんどそうだったんですって。“ああ、今日も見送らなきゃいけないのか”みたいなつらさはあったみたいです」
片岡は'17年に巨人で現役を引退すると、その年のオフから二軍内野守備走塁コーチに就任。'19年にベッキーと結婚し、翌年には第一子、今年春には第二子(いずれも女児)が誕生した。しかし、その矢先となる今オフ、三軍コーチを辞任。「フリー」となった。
片岡の今季の年俸は1500万円(推定)。昨年のオフシーズンに二軍から三軍コーチに“降格”した際の年俸は変わっていないが、ベッキーと結婚した'19年、なぜか1800万円(推定)から300万円ダウン。ちなみに、現役時代の最高年俸は西武ライオンズ時代、'11年の1億7000万円(推定)だった。
当時に比べ、今の給料は10分の1以下になったことに。世間一般からみれば、年収1500万円は薄給とはいえないが、一流芸能人としてバリバリ稼いできた妻としては少し物足りない数字かもしれない。
「ベッキーは結婚後、“夫の給料が少ないから、毎朝お弁当を作っているの”と、冗談めかして周囲に漏らしていたそうです。今は2人の子供もまだ小さく、ベッキーは母として、また家族の大黒柱として家計をうまくやりくりしているのでしょう。
ただ、球団から離れればその固定給もなくなる。片岡はこれから野球教室で臨時コーチを務めたり、アマチュア野球の資格を取って高校野球の指導者も目指すようなので、収入自体はコーチ時代よりは減る可能性が高い。ベッキーファミリーの節約生活は今後も続きそうです」(スポーツ紙記者)
ベッキーが家庭の稼ぎ頭に?
片岡の兄は日本大学野球部の片岡昭吾監督。今年1月に就任ばかりの新任だ。片岡もデーブ氏のYou Tubeチャンネルでもこう言っていた。
「アマチュア野球の資格を取って、今ちょうど兄貴も日大の監督をやっているので、高校とか大学とかいろんなところを見に行く機会があればと思っています」
今年1年間、片岡がコーチを務めていた三軍は、故障中の選手や育成選手がほとんど。育成の若手は基本的な動作ができない選手も多いが、にもかかわらず練習より試合を多く組まれることで練習時間が少なくなったり、二軍や一軍に呼ばれる際、打撃が重視されるケースが多い。そういったシステムに対して片岡は疑問を持っていた。
「片岡は“何より守備が大事。打つだけでは野球選手として長くやっていけない”という考えの選手だった。'08年にはリーグワーストの11失策を記録してしまったが、同時にベストナインも受賞。守備の大切さや難しさを痛感している。
それなのに、いくら守備の重要性を若手選手に説いても、バッティングばかり練習するので“もう無理だ”と自分の指導に限界を感じていたのでしょう」(前出・スポーツ記者)
デーブ氏の動画では早朝に子供と公園に散歩へ行く中で「パパ友ができた」と笑顔で明かしていた片岡。しばらくは主夫として家庭を支え、稼ぎ頭はベッキーになりそうだ。