【時短料理】研究家がガチで厳選!おいしくてすぐできる「調理用調味料」5選
時短で簡単に作れるものならぜひ利用したいけれど、インスタント食品は避けたい。子どもにもいいものを食べさせたいし、手抜きはしたくない。
【写真ギャラリー】全部おいしそう!おすすめ調理用調味料&調理例
そんなママにおすすめなのが「市販の調理用調味料」です。
今回は、数ある調理用調味料の中から、調味料研究家のMICHIKOさんが、実際に調理をして試して厳選した5品をご紹介します。
MICHIKOさん(以下、MICHIKO)「調理用調味料は料理の負担軽減につながり、 失敗することなく、誰でも時短で簡単にメインのおかずを作ることができます。
コロナ禍で料理の負担が増えたからといって、スーパーの総菜をそのまま買ってきて出すのは、罪悪感を抱く方もいるかと思います。その点、調理用調味料は、ひと手間かけることで料理した気分にもなれるので、忙しい方には積極的に活用して欲しい調味料です」
調味料研究家が厳選!ママにおすすめの調理用調味料5選
キユーピー『鮭の蒸し焼き バジルソース パルミジャーノ・レジャーノ入り』
■作り方
生鮭の切り身をフライパンで焼き、野菜と本商品(ソース)を加え、蓋をして蒸し焼きにするだけ!
MICHIKO「キユーピーの『鮭の蒸し焼き バジルソース パルミジャーノ・レジャーノ入り』は、下準備も不要。
レシピ通りに魚をフライパンで焼き、野菜とソースを加えて蒸し焼きにするだけで完成します」
キユーピー「鮭の蒸し焼き バジルソース パルミジャーノ・レジャーノ入り」調理例
MICHIKO「普段、バジルといったハーブを上手に使いこなすのはむずかしいですが、これさえあれば、いつもと違う本格的な洋風ハーブ味の料理を自宅で楽しむことができます。
鮭も野菜もバジル風味との相性がよく、老若男女問わず、子どももおいしく食べられますよ。
ご飯よりパンやパスタにと思うかもしれませんが、意外にご飯のおかずにピッタリなんです。スーパーの鮮魚売場に置いてあるので、魚を買うときにチェックしてみてくださいね」
味の素「スチーミー 豚チャーシュー用 にんにく醤油味」
■作り方
豚肉を用意して切り、商品のパウチに入れ、肉をもみこみます。電子レンジで加熱し、5分ほど庫内で蒸らしたら、取り出して開け、お皿に盛って、パウチの中のソースをかけてできあがり。
MICHIKO「本来なら手間暇がかかるチャーシューですが、味の素の『スチーミー 豚チャーシュー用 にんにく醤油味』なら、電子レンジでチンするだけで、長時間煮込んだような本格チャーシューが、あっという間に作れます」
MICHIKO「肉の旨味を引き立ててくれ、香味野菜のスパイシーな香りと醤油の甘さが何ともいえない味わい。たれがたっぷり入っているので、付け合わせの野菜サラダにかけてもおいしいです。
子どものいる家庭では、イベントや誕生日会などのお祝いごとなどにもおしゃれな演出ができるのでおすすめです」
キッコーマン食品「うちのごはん 香味ねぎだれ ふっくらチキン」
■作り方
鶏もも肉1枚を用意すれば、袋の中に入れて電子レンジ調理で「香味ねぎだれふっくらチキン」が完成! ねぎ、生姜、にんにく、玉ねぎの具材入りです。
MICHIKO「キッコーマン食品の『うちのごはん 香味ねぎだれ ふっくらチキン』は、レンジを使った3ステップ調理で簡単に作ることができるチキン料理です」
MICHIKO「唐揚げ用の鶏肉を使えば、カットする必要もないのでより時短に。鍋を使わないので、忙しいときや洗いものを増やしたくないときでも、手間をかけずに、おいしいおかずができます。
しっかりした味つけで、ご飯のおかずはもちろん、パパのお酒のおつまみとしてもおすすめです」
にんべん「旬の魚でビネガーソテー だしとスパイスの魔法」
■作り方
サバなどの旬の魚と、玉ねぎ、パプリカを用意し、サバの表面にスパイスをまぶしたら、フライパンで焼き、蒸し焼きします。
野菜を加えて炒め、火を止めたら調味液を加えてサバと合わせたら、残ったソースをかけて完成です。
MICHIKO「にんべんの『旬の魚でビネガーソテー だしとスパイスの魔法』は、フライパンひとつあれば、魚のメイン料理が簡単にでき上がります」
MICHIKO「用意するのは、サバなどの魚と冷蔵庫にある野菜だけ。魚が苦手な家族がいても、生臭さが気にならず、魚がおいしく食べられます。
ガーリックとローズマリーの入ったスパイスを魚にたっぷりまぶして焼くことで、魚の生臭みを取り、うま味を引き立ててくれます。
こんがりと焼いた魚に、かつおだしの味わいと優しい酸味、香味野菜の甘みがよく絡んでいて、バランスの良い味わいになります」
カゴメ「魚のトマト煮 トマトパッツア用ソース」
■作り方
切り身魚とブロッコリーをフライパンに並べてソースを入れて煮込むだけ!
MICHIKO「カゴメの『魚のトマト煮 トマトパッツア用ソース』は、フライパン一つと時間さえ守れば、簡単調理で、野菜たっぷりの魚メニューが作れます」
MICHIKO「トマトの旨味と酸味、甘味をたっぷり楽しめるシチューのようなパッツアソースなので、大人から子どもまで楽しめます。レモンを絞れば、大人の味わいに早変わり。
トーストや バケットと一緒に食べてもよく合いますが、最後に残ったソースにご飯を入れてトマトリゾット、パスタソースするのもおすすめです」
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忙しいママを助けてくれる上に、家族も大満足のおいしい料理を作れる調理用調味料を、調味料専門家の実体験と解説にてご紹介しました。
ぜひこの機会に、取り入れてみてはいかがでしょうか。
【取材協力】調味料研究家 MICHIKOさん
料理好きが高じて、大手企業の秘書から料理業界に転身する。調味料・野菜・スパイス&ハーブ・カレーのプロとして、講師・講演・企業セミナー・レシピ開発・調味料の紹介や批評、開発・コラムの執筆、イベントの企画開催などを手掛ける。
著書に、「いちばんわかりやすい 塩麹 しょうゆ麹 甘麹(主婦の友社)」 「ベスト オブ 日本の調味料(エイ出版)」、「この調味料がすごい!(学研)」、「調味料ノート(中経出版)」他多数。