矢野燿大監督(写真:アフロスポーツ)

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プロ野球セ・リーグをヤクルトが制した。2021年10月26日のDeNA戦(横浜スタジアム)に勝利。2位阪神が同日の中日戦(甲子園)に敗れたため、6年ぶり8回目のリーグ優勝が決まった。

阪神のV逸が決まった10月26日は、大敗した苦い記憶が残る2005年日本シリーズで敗退した第4戦と同じ日付だった。インターネット上では、思わぬ偶然に注目するユーザーが相次いでいる。

「33-4記念日に終戦」

16年前の2005年。リーグ優勝を決めた阪神は日本シリーズでロッテと対戦するも4連敗、合計スコア33−4という一方的な惨敗を喫する。第4戦は16年前の10月26日で、甲子園で3−2で敗れロッテの胴上げを許した。

この苦い記憶は「33−4」というネットミームとなり、事あるごとに野球ファンにネタにされている。

当時現役だった選手は現在、矢野監督・福原投手コーチ・久慈内野守備コーチ・藤本内野守備走塁コーチが一軍首脳陣に在籍。16年前の因縁の日にV逸となったことに、ツイッターでは、

「33-4記念日に終戦」
「何という運命」
「もはや呪われてるだろ」
「縁起が悪すぎる」

などと苦い記憶を思い出すファンも出ていた。