10月26日、圧倒的な性能で話題のノート型Mac「MacBook Pro」とデザインを一新したワイヤレスイヤホン「AirPods(第3世代)」の販売が一斉にスタートしました。都内のアップルストアでは、MacBook Proの14インチモデルと16インチモデルの両方を展示しており、「実機をいち早く見たかった」と熱心に実機を試す購入検討者の姿が早くも見受けられました。

5年ぶりにデザインを一新し、パワフルなM1 Pro/M1 Maxチップを搭載したMacBook Proがいよいよ発売に。アップルストアの店頭では、少ないながらもMacBook Proの14インチモデルと16インチモデルの実機が展示されていた


新しいMacBook Proは、独自開発のM1 Pro/M1 Maxチップを搭載し、従来のインテル製CPUを搭載したMacBook Proよりも処理性能を飛躍的に引き上げた高性能モデル。本体デザインも一新し、HDMI端子やSDカードスロット、ヘッドホンジャックなど利用頻度の高いコネクターを標準で搭載したほか、磁石でくっつく充電用のMagSafe端子が復活したのもポイント。キーボードはTouch Barを廃止し、物理的なキーを備えるファンクションキーが復活したのも注目できます。

大画面と長時間バッテリー駆動が魅力の16インチモデル


省スペースながらM1 Maxの搭載も可能な14インチモデル


MacBook Proらしい美しいシルエットを継承しつつ、デザインや拡張端子類を一新した


16インチモデル(手前)と14インチモデル(奥)。幅だけでなく、奥行きの違いもチェックできる


右側面にはHDMI端子とSDXCカードスロット端子を搭載。写真ファンにとって、SDカードスロットの復活はうれしい


右側面にはMagSafeの充電端子とイヤホンジャックを搭載。MagSafeの復活を待ち望んでいた人も多いだろう


磁力でくっつくおなじみのスタイルが復活。従来のMagSafe電源アダプターとの互換性はないとみられる


端に行くほど緩やかにカーブしていた従来モデルとは異なり、天板はフラットな形状になった


カラーは従来通りシルバーとスペースグレイの2色展開となる


キーボードは最上段のTouch Barがなくなり、ファンクションキーが復活。英語キーボードも選べるのがMacBookシリーズのいいところ


こちらは14インチモデルの日本語キーボード。配列が窮屈になっている部分はない


最上段のファンクションキーは高さも通常のキーと同じで、操作しやすそう


電源ボタンにTouch IDを搭載する


前面カメラはノッチの部分に搭載する。メインの画面をじゃましないよう工夫している


16インチモデルの展示機はM1 Maxチップを搭載していた


MacBook Proの製品名は、底面パネルに彫り込みで刻まれている。普段は見えない場所に凝った造形を施しているのがかっこいい