AirPods(第3世代)は予約受付中

写真拡大

 Appleは現地時間10月18日(日本時間10月19日)、新しい「AirPods(第3世代)」と新しい音楽配信サービス「Apple Music Voiceプラン」を発表した。

 

 1世代前よりも軸部分が短く、耳にフィットする新しいデザインに一新。機能面では、一時停止・曲のスキップといったメディアコントロールができるAirPods Proと同じ直感的な感圧センサー、空間オーディオとヘッドトラッキング、IPX4等級に適合する耐汗耐水性能を備える。アクティブノイズキャンセリングには非対応。

 バッテリ駆動時間も1世代前に比べて1時間延び、最大6時間の再生時間が可能。ワイヤレス充電対応のMagSafe充電ケース(Lightning-USB Type-Cケーブル付属)を利用すると、合計最大30時間の長時間再生が可能だ。なお、対応するiPhoneは第2世代は「iPhone 5s」以降だが、第3世代は「iPhone 6s」以降となり、iPad/iPod touchも対応機種が減っている。

 カラーはホワイト。価格は2万3800円。発表とともに予約受付を開始し、10月26日に発売する。AirPods(第2世代)は1万6800円に値下げして継続販売。スマートスピーカー「HomePod mini」の新色イエロー、オレンジー、ブルーは11月発売予定。

 Apple Music Voiceプランは、サブスクリプション型音楽配信サービス「Apple Music」をSiriを通じてApple製デバイス(Siliに対応する全てのデバイスと機能)のみ再生可能なライトプラン。空間オーディオやロスレスオーディオ、歌詞、ミュージックビデオは非対応だが、その分、リーズナブル。今秋後半に開始予定で、日本での月額料金は480円。なお、AirPods、AirPods Pro、AirPods Maxを購入した新規登録者はApple Musicを6カ月無料で試せる。