ケーブル1本つなげるだけでノートPCを3画面に拡張!

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外出先や出張中のPC作業もできるだけ効率よくこなしたいなら、おすすめなのがモバイルディスプレイを外付けするという選択肢。拡張デスクトップで作業領域が広くなれば一度に視界に入る情報量もぐんと増えるし、いちいち表示画面を切り替え直さなくてもOK、それだけで作業効率はアップするはず。

こんなに便利なモバイルディスプレイ、もしかしたら画面の数が増えればもっと便利なんじゃない?ということで現れたのが、1本のケーブルでふたつのディスプレイに接続できるモバイルディスプレイ「KWUMSY(クオンサイ) P2 PRO」(7万2150円〜 10月19日現在)。現在クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて先行販売プロジェクトを実施中です。

普通、PCの画面を外部ディスプレイに出力しようとする場合、HDMIやUSB Type-C、DisplayPortポートなどを使うのが一般的。ただ、近頃流行りのコンパクトなノートPCでは搭載インターフェイスが限られていることも多いため、ふたつ以上の外部ディスプレイに接続するマルチディスプレイ環境が思うように実現できないこともあります。まして「使えるポートはUSB Type-Cだけ」なんて状況では、マルチディスプレイなんてまるで無理……。

そこで登場したのがこの「KWUMSY P2 PRO」。13.3インチ・1920×1080/60Hzのパネルを2枚搭載、ひとつの出力ポート・1本のケーブルで一度にふたつの画面を追加できる折りたたみ式のモバイルディスプレイです。

収納時には34×22×4cmまでコンパクトになりますが、使うときには本体両側がバタフライ状に大きく開いて、ふたつの画面が現れるというギミック。画面のない本体中央部のクリップに手持ちのPCのベゼル部分を挟み込み、背面のスタンドを使って角度を調整、固定して使います。

ノートPCとの接続には、多くのPCに搭載されているUSB Type-Cを使用。Windows、mac OS両対応、幅広い機種に対応できる汎用性の高さもポイントのひとつで、特に搭載チップの仕様で本来ひとつしか画面を拡張できないMacBook M1モデルも、ドライバソフトを使用することで2画面追加ができるようになる点は大注目。このほかAndroid OSのキャスト画面にも使用できるので、動画やゲームを大画面で楽しみたい人にもおすすめです。

加えてこの「KWUMSY P2 PRO」には、データ伝送用と給電用のUSB Type-Cを各1ポートずつ、さらにmicroSDスロットを搭載。ノートPCの貴重な拡張ポートを映像出力だけで埋めずに済み、SDカードとの読み書きまでできるようになるのはちょっと嬉しいポイントかもしれません。

GREEN FUNDINGでの先行販売受け付けは11月30日までで、単品販売のほかに2個セット(14万2080円〜 10月19日現在)、3個セット(21万3120円〜 10月19日現在)もラインナップ。製品のお届けは2022年3月末を予定しています。

>> GREEN FUNDING「KWUMSY P2 PRO」

<文/&GP>

 

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