【実食】びっくりドンキーで人気「ジョッキパフェ」の実力は?“量・味・カロリー”初体験レポート!

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スイーツ好きの皆さん、びっくりドンキーの「ジョッキパフェ」をご存知ですか?

【すべての画像】大きさを確認!ジョッキパフェ実食写真ギャラリー

その名の通り、普通はビールやソフトドリンクを注ぐためのジョッキいっぱいにスイーツが盛られた巨大なパフェなのですが、これがハンバーグメニューで知られる人気チェーン店、びっくりドンキーで食べられるのです。

これはスイーツ好きとしては見逃せない! 実際どれくらいの大きさなの? 価格やカロリーは? 肝心のお味は? 果たしてその実力はどんなものなのか? 初実食してみた模様をレポートします。

「ジョッキパフェ」初体験、最寄りのびっくりドンキー

過去にはひとりでデリーモにパフェを食べに行ったこともあるくらい、成人男性としてはスイーツ好きの自覚がある自分。さっそく最寄りのびっくりドンキーへ。

とは言え、果たしてどれくらいの大きさなのか、ひとりで食べ切れるのか内心ビビり……、今回は朝ごはん抜きでお腹を空かせて臨むことに。

いざ入店しメニューを手に取り、ハンバーグには目もくれずスイーツメニューを確認。

取材時、びっくりドンキーでは「【期間限定】秋栗のデザート」を開催中で、各種パフェやケーキなど、充実のスイーツメニューがラインナップされています。

そしてその中に発見。ひと際でかい「ジョッキパフェ」!

正式名称は「びっくり!ジョッキパフェ」。季節のフェアごとに内容を変えているようで、以前はいちごやピーチバージョンもあったよう。

現在はマロンが提供されているようなので、こちらを実食します。

価格、カロリーなどのスペックは下記の通り。

びっくり!ジョッキパフェ(マロン) 商品概要

価格:1,210円(税込)
カロリー:780kcal
塩分:0.6g
内容:特製モンブランケーキに北海道ソフトクリーム&アイスクリーム、さらにシフォンケーキ、白玉を加えたたっぷりサイズのパフェ。

サイズを考えれば、価格は納得。気になるカロリーは1000kcalくらいは軽く超えてくるのかと思っていたので、このサイズでこのカロリーは想像よりは控えめかも? それでも朝食は抜いてきてよかったかな……。

さっそくホットコーヒーと共に注文。まもなく運ばれてきました。いざジョッキパフェとご対面!

ついに「ジョッキパフェ」が目の前に

第一印象は、あれ、意外と小ぶり? いやいや、見れば見るほどなかなかの存在感。

本当にジョッキにパフェが盛られている……! 頂上部分にはマロンクリームとモンブラン、周囲には大粒の栗と白玉がトッピング。ジョッキ部分にはソフトクリームをはじめ様々なスイーツの層がたっぷり重なっています。

ベタですが、まずは大きさをスマートフォンと比較してみる。

時代遅れですみません、私用のiPhone7と比べると、ジョッキ自体の高さはほぼほぼ同じくらい。

ですが、ジョッキの縁から湧き出るように、こんもりと盛られたモンブランや白玉が高さを増しています。

次にせっかくジョッキに盛られているので、生ビールを飲むようにジョッキを掴んでみる。

持ち上げてみると、手に感じるなかなかの重さに若干引く。これ、ひとりで食べられるのかな……。

ちなみに今回は、いわゆるパフェを食べる専用のかわいい細長いスプーンではなく、普通に食事メニューを食べるガチサイズのフォークとスプーンが添えられました。

いつもはハンバーグを食べるこいつで、今日はパフェを食べる! というわけでいざ実食!

「ジョッキパフェ」実食前半、“あの部分”が特にうまい

さっそく頂点にそびえるモンブラン部分にフォークを入れると、マロンクリーム・生クリーム・スポンジで構成されているよう。つまりこれだけで立派なモンブランケーキであることが判明。

この部分だけでも立派なデザートの一皿になります。いちいちボリュームの尺度がおかしい。

側に鎮座する大粒の栗と合わせて食べると、うん、普通にうまい。そしてそれ以上に白玉の主張がすごい! 栗と白玉ってちょっと意外な組み合わせな気もしますが、マロンクリームともっちもちの白玉の相性も、なかなかいい感じ。順調にお腹にも溜まっていきます。

その下には北海道ソフトクリーム、さらにアイスクリームが二層になっています。

このソフトクリーム、うまい! 濃厚かつ後味すっきりの良質なソフトクリームです。

そして当然のごとく、こちらもなかなかの量があり、満足感がすごい(※このあたりから少しずつホットコーヒーでお腹を温めながら食べることに)。

まだまだ食べ進めていきますよ。さらに下には、紅茶のようなフレーバーを感じるゼリーや、優しい食感のシフォンケーキなどがジョッキ内に地層を形成。

このゼリーもうまい。清涼感もあり、食べ進めるいいアクセントになります

さらにサクサクとした食感の変化が嬉しい、香ばしいパフなどが次々と現れます。

半分を食べ終えたところでのお腹の具合は、正直すでにそれなりの満足感はあり。

しかし完食まではまだ折り返し地点。さらに食べる!

「ジョッキパフェ」実食後半、パフェとしての“実力”に驚き

多層構造による様々な食材が織りなすマリアージュ。その構成の妙こそ、パフェという食べ物の醍醐味です。

ましてジョッキサイズであれば、なおさら飽きずに最後まで食べられるかどうかは、この構成のクオリティにかかってくるわけです。

その意味でびっくりドンキーの「ジョッキパフェ」は、ソフトクリームやシフォンケーキ、ゼリーといった基礎パーツがそもそもどれもちゃんと美味しいことが、とても大きい。

そこに今回のフェアの特徴であるマロン要素がアクセントとなって、後半も想像以上にフォークが進みます。

確かにひとりで食べるにはなかなかのボリュームではあるものの、これはいける。いけるぞ。

個人的な実感で言うと、途中正直(うーん、最後までおいしく食べられるか五分五分かも)と思った瞬間もありましたが、終盤に入ると不思議とパフェの美味しさが身体に染み入ってきて食べるペースもアップ。

後半のために残しておいたトッピングの栗や白玉を絡めて食べ進めることで、中だるみも回避し、予想よりあっさり、かつ大満足で完食できました。

初めてびっくりドンキーの「ジョッキパフェ」を食べてみた結果、わかったことは下記です。

・ひとりで食べるには量が多い。そりゃ多い。朝ごはん抜きで挑んでも「それなりに食べ過ぎたな」というくらいのお腹いっぱい度だった。サイドメニューとか頼まなくてよかった。

・とは言え極度に無理するということはなく、最後までおいしく食べられた。それだけの「パフェとしてのクオリティの高さ」があった。人気の理由にも納得の、さすがの実力。

・次は普通にハンバーグを食べたいと思った。

というわけで、甘いもの、しかもそれなりにちゃんとおいしいスイーツをたらふく食べたい!という人には、少なくとも自分はびっくりドンキーの「ジョッキパフェ」をオススメできます。

今回のマロンバージョンは、2021年11月24日(水)まで提供中。「ジョッキパフェ」未体験の人は、ぜひチャレンジしてみては? フェア内容によって今後の新味の登場も楽しみなところです。

ちなみに個人的にヒットだった「北海道ソフトクリーム」ですが、通常価格200円(税込)の「牧場のミニソフト」が、2021年10月5日(火)までの機関限定で半額の100円(税込)で提供される企画が実施中。

あのもちもち白玉入りでこの価格は神! こちらであれば少食の人にもオススメしたいですね。

ジョッキパフェ、一度チャレンジしてみては?